効果覿面!自民党が外免切替の厳格化を提言に盛り込む⇒警察庁が外免切替の厳格化を検討開始です

小野寺政調会長が率いる自民党の特別委員会が取りまとめた提言に外免切替に関する記載がありました。

提言は小野寺政調会長から石破首相に今月上旬に手渡されました。その後の動きが早く、早速警察庁が外免切替の厳格化の検討を開始したと報じられました。

政権与党として着実に問題解決に向けて動く自民党、顕在化する外国人との共生についても実効的な策を打ち出してくれるに違いありません。

早くも外免切替の厳格化に動き出した警察庁

外国人との共生の在り方が問題として浮上しています。その1つが外免切替です。外免切替を利用し、日本の運転免許を取得した外国人による悪質な交通事故が全国的に報じられています。

外免切替の問題が指摘されている中、まず動いたのが小野寺政調会長率いる自民党の特別委員会です。

特別委員会では提言が取りまとめられ、6月上旬には小野寺政調会長が石破首相に提言を手渡しています。

提言では、海外からの観光客などの短期滞在者でも、ホテルなどの一時滞在場所を住所として申請できることから、住所確認を厳格にすることや、日本の交通ルールを問う“知識確認”の問題が簡単すぎると指摘されていることを踏まえ、審査内容を厳しくすべきだとしています。

この提言が石破首相に手渡され、早々に動きがありました。

警察庁が住所確認を原則、住民票の写しですることなどを視野に、外免切替制度の厳格化に向けた検討をしていると報じられました。知識確認についても、同庁運転免許課は『申請者が日本の交通ルールを十分に理解しているかを適切に審査できる内容とする』として、見直しを進めているといいます。

提言が手渡され、早くも外免切替の厳格化に向けた道筋が見えてきました。

外国人との共生に向けた課題は、当然外免切替だけではありませんが、大きな一歩ではないでしょうか。

石破首相は衆議院予算委員会で『ルールを守らない外国人と共生はできない。そのような方々に日本にいていただかないようにするのは、日本国の責務だ』と語っていました。

今回の外免切替の対応と同様に迅速に対応せねばなりません。

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