共産党のトップに君臨し続けている志位委員長「『長すぎる』批判は共産攻撃」
共産党の志位和夫委員長は、24日の党会合で、平成12年の委員長就任から20年以上がたつことを問題視する指摘に関して、「反共攻撃の中で支配勢力から意図的に持ち込まれた議論だ」と断じています。また、「『長すぎるのが問題』という攻撃を共産党そのものに対する攻撃ととらえ、皆で力を合わせて打ち破ることを心から訴えたい」とも呼びかけました。
志位氏は会合で、任期について「確かに他党に比べれば長いのは事実だ」と認めつつ、「結局、批判の中身は選挙で後退した、党勢が後退したというもので、私個人が政治的に重大な誤りをおかしたとか、品性の上で重大な問題点があるという批判ではない」と強調。その上で「つまり、この攻撃の本質は共産党そのものに対する攻撃ではないだろうか」と述べた。
志位氏はまた、「わが党が党員の直接選挙で党首を選んでいないことをもって『閉鎖的』などと批判、攻撃する主張がある。しかし、わが党は党規約に基づく現行の選出方法が(組織原則の)『民主集中制』とも合致した、最も民主的で合理的な選出方法だと考えている」と従来の主張を繰り返した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/72f6698f097b932e588dabca12557c9a56e85a0f
批判を全く受け入れない日本共産党の異質さが改めてよく分かる発言ではないでしょうか。自民党、立憲民主党、維新の会は色々言われていますが、党首に対する批判が内部からも出てきますし、それを封殺しようとはしない点では良いと思います。1人の人間が20年もトップに君臨し、組織を批判する自由も認めない共産主義を、自由・民主主義の日本として許容してはならないのではないでしょうか。