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対馬の住民が盗まれた仏像と13年ぶりに再会です「うれしくて、涙が出ます。でも、博物館に保管されることは悲しい




『長崎県対馬市豊玉町小綱の観音寺から、2012年に韓国人窃盗団に持ち去られ、12日に戻ってきた県指定有形文化財「観世音菩薩(ぼさつ)坐像(ざぞう)」。檀家(だんか)など地域住民らは13年間、本尊との再会を待ち続けてきた』とのことです。

『午前10時ごろ、仏像を載せたトラックが寺に着くと、集まった檀家の中には、手を合わせて拝む人もいた。寺に安置されると、田中節孝前住職(78)は「ここにあることが、とても自然に感じられた」と語った』とのことでした。

他にも『田中節竜住職(49)は「国、県、市の関係者の皆様、日韓両国の多くの方にご支援をいただき、感謝している。本当に長かった。やっと、という感じ」と話した。檀家総代の村瀬定さん(76)は、「仏像は私たちの宝。自分が生きている間には戻らないのではと思っていた」と喜ぶ。ただ、盗難防止のため、仏像が今後、地元から離れた対馬博物館に寄託されることについては、「博物館に行くのは寂しいが、また盗まれても困る」と複雑な思いだ。檀家のひとり、安野冷美子さん(86)も「うれしくて、涙が出ます。でも、博物館に保管されることは悲しい。足が弱っていて、見に行くことが難しい」と語った』とありました。

本当に良かったです。これも一時的とはいえ、日本に有効的な政権が誕生したからでしょう。

本来は観音寺にそもまま祀られた方が、檀家や地域住民にとって良かったのかもしれませんが、再び盗難にあってはまたも悲しいことが起きてしまいます。

檀家さんの中には、博物館で保管されることに「足が弱っていて、見に行くことが難しい」と述べていますが、定期的に観音寺に祀るなど、何とかしてあげて欲しいですね。




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