
日航機墜落事故に「自衛隊関与」という陰謀説。自民・佐藤氏が全国図書館協議会の推薦図書に指定されていることを問題視です
昭和60年8月12日に起きた日本航空機墜落事故を巡り、自衛隊の関与を唱える陰謀説が書籍やインターネットで流布されていることが国会で取り上げられました。
昭和60年8月12日に起きた日本航空機墜落事故を巡り、自衛隊の関与を唱える陰謀説が書籍やインターネットで流布されていることを紹介した記事が産経ニュースで読まれています。政府は強く否定し、正確な情報発信を行う方針を明らかにしている。
陰謀説を唱える書籍の中にはベストセラーになったものも。今年4月16日には事故現場で生存者捜索にあたった自衛隊OBらがシンポジウムに参加し、書籍などで指摘される陰謀説のうち5つの点に反論した。
この問題は4月10日の参院外交防衛委員会でも取り上げられた。自衛隊OBの佐藤正久参院議員(自民党)が、自衛隊の関与を唱える書籍が全国学校図書館協議会による選定図書に指定されているとして、是正を訴えた。
佐藤氏の指摘に対し、中谷元防衛相は「自衛隊が墜落に関与したことは断じてない」と陰謀説を強く否定し、対応を約束した。
引用元 日航機墜落事故に「自衛隊関与」という陰謀説拡大の記事が読まれています、政府の対応は
こうした陰謀論がどれだけ海外のプロパガンダに利用されたでしょう。
全国図書館協議会の推薦図書になった経緯を説明してもらう必要があるでしょう。また、事故発生直後に徹底検証し、公開できる情報をしっかり発信していれば防げたのではないかと考えます。