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立民が民主党政権の政策の評価のためにまたしてもプロジェクトチームを設置です ⇒ プロジェクトチームが成果を上げたことはあるのでしょうか。。。

通常国会で立民の悪い癖が出ようとしています。立民の国会での立ち振る舞いを見ていると政府への批判はもちろん、パフォーマンスばかりが目立ちます。

そして今回、またしてもパフォーマンスのためのプロジェクトチームが設置されることになりました。今回の対象は民主党政権の政策です。

民主党政権が終わってから約10年以上の歳月が流れています。今更、民主党政権を再評価したところで、人々にとって忘れたい過去であったことには変わりありません。

プロジェクトチームを新たに設置。成果が上がったことはあるのでしょうか。。。

政府への批判やパフォーマンスに余念がない立民が新たな動きに出ました。児童手当の所得制限撤廃を求める動きに呼応して、民主党政権の政策を再評価するためにプロジェクトチームを設置するというのです。

立憲民主党は1日、民主党政権が進めたものの2012年に自民党政権になってストップした政策を洗い出す「失われた10年政策検証プロジェクトチーム」を設置すると発表した。

児童手当を巡り、自民からかつての民主党が主張した所得制限撤廃を求める声が出ていることを受け、民主党政権が掲げた政策の再評価を目指す。農家の戸別所得補償や選択的夫婦別姓なども取り上げる。安住淳・元財務相は同日の党会合で「反転攻勢の時だ。私たちのやったことは決して間違っていなかった」と述べた。

ただ、民主党政権は財源確保の見通しの甘さから、実際には所得制限撤廃を早々に断念するなど迷走した。
引用元 立民が民主政権検証PT、自民「正当化なら意味ない」…維新「パフォーマンスだ」

政局が大好きな安住国対委員長は語気を強めて設置の意義を語っています。ですが、民主党政権がだめだった理由を、自民党をはじめとする民主党以外に求めるのは筋違いも良いところです。

財源をめぐって無駄を削れば捻出できると豪語していたのは、民主党ではなかったでしょうか。

そして再評価するといいながらも、第三者ではなく、民主党政権の当事者が多く所属している立民が行ってはただの自己評価、自己肯定でしかありません。

こんなパフォーマンスをして、支持率や期待があがり、政権担当能力が示せるとでも思っているのでしょうか。

少子化対策が議論のはずが、まさかの自己評価に走る立民にはかける言葉すらありません。

この立民の稚拙な動きに対して、大阪府の吉村知事が少子化対策について提案をしています。

吉村知事は「異次元の少子化対策で、自民と立憲が児童手当の過去経緯論争をしてるけど、そもそも、児童手当より、その財源を使って、教育の無償化をした方が良くない?」と主張。「所得制限なき保育の無償化、給食の無償化、高校の無償化、大学の無償化。子育てで教育費用が一番かかる。教育は本人だけでなく社会に返ってくる」と訴えていた。
引用元 吉村知事、自民VS立憲の児童手当論争に「そもそも教育の無償化した方が良くない?」

多くの人が求めているのは、吉村知事のように少子化対策をどのように行っていくかであって過去経緯論争ではありません。

立民は真剣に少子化対策をはじめとする日本の諸課題について議論する気があるのでしょうか。このような政局重視のような姿勢を見せられていては、支持ないし期待を集めることは到底不可能です。

立民にはこれ以上、日本を停滞させることだけはやめてもらいたいと思います。

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