
全国知事会で、高校無償化めぐり「公立高校離れが進みかねない」と危機感です
『高校授業料の無償化をめぐり、全国知事会は教育に関する委員会を開き、出席した知事からは、公立高校離れが進みかねないとして、国に対し、公立高校への支援の拡充などを求める意見が出されました』とのことです。
実際に各地では、公立高校の定員割れが深刻さを増しているそうです。少子化の問題ですでにこの状況です。これに私立高校の無償化の影響が加われば県立高校離れが更に加速してしまいます。現状でも公立高校の再編に向けた議論が求められている中、さらに公立高校の存在が危ぶまれています。
「高校無償化を先行してきた東京都や大阪府では、公立高校離れが進んでいる」とのことですが、他に、過疎地域の公立高校の小規模化が進んでいて、地域に学校がなくなってしまうと、過疎化が更に進んでしまうと危機感を募らせているようです。
私立高校の無償化について、様々な意見が飛び交っていますが、本当に必要でしょうか。