「非常戒厳」宣布を巡り、尹大統領の罷免が決定しました。日韓関係はどうなるのでしょう




韓国の尹大統領の罷免が決定したというニュースが話題となっています。

『韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領による「非常戒厳」宣布を巡り、憲法裁判所は4日、弾劾訴追された尹氏の罷免を8人の判事の全員一致で決定した。尹氏は失職し、憲法の規定で60日以内に大統領選が行われる』と報道されています。

注目される次期大統領の候補ですが『次期大統領にふさわしい人物を問う設問では、政権奪還を目指す進歩系の最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表(61)が34%でトップ。2~5位は、金文洙(キム・ムンス)・雇用労働相(73)8%▽韓東勲(ハン・ドンフン)・前国民の力代表(51)5%▽呉世勲(オ・セフン)ソウル市長(64)3%▽洪準杓(ホン・ジュンピョ)・大邱市長(70)3%――といずれも与党政治家が名を連ねた』とのことです。

李氏は、日本では「反日の急先鋒」として知られています。李政権となれば、これまで改善された日韓関係に再び亀裂を生じさせかねません。

文政権時には日韓関係は「国交正常化以降で最悪」と指摘されましたが、李政権はさらに最悪になる可能性も指摘されています。これまで結んだ国家間の約束も反故にされる可能性もあります。その時に日本政府はどのような対応を取るか。国民はしっかり注視しなければなりません。




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