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強制送還に反対「ゴミ箱に捨てろ」国連難民日本事務所が投稿です。「理解超える」批判殺到で修正です
誤解を招いたと釈明しているようですが、本音が漏れた方が正しいのではないでしょうか。
『この画像には元画像があり、スイス・ジュネーブにあるUNHCR本部の公式Xが昨年末に投稿した英文のもの。今回の画像はその翻訳で、「強制送還」に当たる原文は「ルフールマン」だった。原文は難民条約上、難民認定申請者を迫害の恐れのある国へ送還することを禁じる「ノン・ルフールマン原則」を守るよう求めているにすぎない。だが、強制送還と翻訳することで、不法移民らを含めた強制送還に反対する意味となっている。同事務所は17日夕になって「強制送還」の部分を原文のカタカナ表記に修正した画像を再投稿した』とあり、意図して訳した可能性は否めません。
UNHCRは、国連難民高等弁務官事務所(United Nations High Commissioner for Refugees)の略称で、難民や国内避難民、無国籍者などを支援する国連機関です。
UNHCRの活動内容は
難民や庇護希望者、帰還民、無国籍者などの保護と支援
教育や医療、雇用、移動の自由といった基本的な権利へのアクセスを確保
難民問題の長期的な解決を図る(自発的な本国帰還、庇護国での社会統合、第三国での再定住)
政府による国際法の順守を監視し、難民の権利を主張
などがあげられます。
こうした活動を行っている中、強制送還について否定的な意見を持っていても不思議ではないでしょう。
しかし、このところ国連関連で少々逸脱した主張が目立っています。ネット上でも拠出金を停止しろという意見がますます高まっています。