• HOME
  • ブログ
  • その他
  • 野党が成立を急ぐ選択的夫婦別姓に女性たちが「強制的親子別姓、強制的家族別姓です。家族がバラバラになります」と反発です

野党が成立を急ぐ選択的夫婦別姓に女性たちが「強制的親子別姓、強制的家族別姓です。家族がバラバラになります」と反発です

選択的夫婦別姓導入を、立憲民主党などの野党が目指しています。

立民は制度の導入を早期に実現したいとしていて、通常国会に法案を提出する方針です。

昨年12月4日には女性議員を増やすことを目指す8党派女性議員による「クオータ制実現のための勉強会」が、東京都内で開催されました。着々と準備を進める野党ですが、女性が元気に国づくりや人づくりに取り組むことを目指す日本女性の会が選択的夫婦別姓を、女性の立場から反対の声をあげました。

子どもを置き去りにする選択的夫婦別姓に、母親たちが異論です

国会では野党が選択的夫婦別姓の導入を目指していますが、産経新聞が7日、『日本女性の会神奈川は6日、JR横浜駅前で今国会の焦点とされる選択的夫婦別姓の導入に反対し旧姓の通称使用の法制度化を求める街宣活動を行った。選択的夫婦別姓について、「強制的親子別姓、強制的家族別姓です。家族がバラバラになります」などと懸念を訴えた』と報じました。

他にも『導入を求める側の人々が唱える「選択制だから誰も困らない」という訴えについては「正しくありません。一番大きな影響を受けるのは子供です。選択制とはいえ、子供に選択の機会はありません」などと危惧した。同会は、4歳から高校2年まで10家族20人の子供に対し、それぞれの親から「お父さんとお母さんが別々の名前になったらどう思う」と尋ねてもらったところ、ほとんどが拒否感を示したという。「家族がバラバラは絶対いや」「うちは何家になるの」との回答があったという』とのことです。

女性の立場と言うよりも、母親の立場としての訴えのようです。

子どもと家族の一体感を考える母親なら、誰もが持つ、正常な意見ではないでしょうか。「よく海外は~」「日本は遅れている」という意見を聞きますが、日本で夫婦同姓制は、明治31年(1898年)に施行された民法(旧法)によって定められました。約130年もの長きにわたり、同姓をもって家族となす概念が固定化されてきました。

なぜ国の家族観を破壊しかねないことを急がなければいけないのでしょう。賛否はどうなれど、子供の意見を置き去りにした法案は、断じて阻止しなくてはいけません。

こういった声を聞いても、野党や女性議員達は法案成立を急ぐのでしょうか。何のために急ぐのでしょうか。

関連記事一覧