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人々の関心が高い“103万円の壁”引き上げについて立民・野田代表『将来世代にとってプラスになるかというと必ずしもそうではない』と反対の姿勢です。。。

臨時国会で多いに注目を集めた“103万円の壁”引き上げ問題ですが、立民の野田代表が否定的な考えを党本部で行われた仕事始めで示しました。

“103万円の壁”引き上げについては否定的な考えを示す一方で、野田代表が意欲を示したのが企業団体献金の禁止、そして選択的夫婦別姓の導入です。

人々の所得を増やすつもりも無く、さらには物価高対策にも言及しないような人物が政権交代を目指して良いわけがありません。

野田代表が否定的な姿勢を示した“103万円の壁”引き上げ

国民民主党が衆院選で掲げ、臨時国会で争点の1つになった“103万円の壁”引き上げ問題について立民の野田代表が仕事始めで言及しました。

党本部で行われた仕事始めで野田代表は『減税だけ言ってればウケはいいが、将来世代にとってプラスになるかというと必ずしもそうではない』と述べ、財政健全化も見据えた『現実的な路線を取ることが将来の政権交代につながると思う』との立場を示しました。

あれだけ注目を集めた“103万円の壁”引き上げについて否定的な考えを示す一方で、意欲を示したのは人々の所得とは無関係ともいえるものでした。『企業団体献金の禁止について、どこまで我々の主張が通るか。30年に1回の政治改革に存在感を示し役割を果たしたい』と野田代表は語ったのです。

政治改革に並々ならぬ意欲を示す一方で、人々の所得には無関心なのでしょうか。

それに立民も過去には消費税減税を掲げて国政選挙を戦ったことがあります。その時の主張も『ウケ』を狙ったものだったのでしょうか。仮にそのような程度のものであれば、消費税減税を信じて立民に投票した有権者に失礼です。

せっかく議席数を伸ばしても、人々の期待に応えるような姿勢を示せないようでは、政党支持率の下落は必至だと思います。

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