物流の効率化でドライバーの人手不足解消を目指す

人手不足が深刻化し、物流の停滞が懸念される2024年問題に対応するために、再配達の削減など、物流の効率化を実現するためのプロジェクトを様々な業種が対応を進めています。

そんな中、フリマアプリのメルカリが取り組むのは、人を介さずに送ることが出来る非対面の発送サービスを使用し、受け取りもすべて置き配にするという配送方法です。

日テレの記事によると、

メルカリは28日から、受け取り方法が「置き配」のみで、縦・横・高さの合計が100センチ以内の荷物を一律730円で発送することができる新しい配送サービス「エコメルカリ便」を始めます。

利用方法は、取引成立後に発行される2次元コードをローソンなどに設置されている「スマリボックス」にかざし、印刷されたラベルを貼って荷物を投函します。

と書かれています。

東京物流ビズで人出不足に対応

東京都は、人手不足による物流の停滞を解決するために、東京物流ビズのプロジェクトに取り組んでいます。

その内容とは、再配達を減らすために、簡易的な宅配ボックスである置き配バッグを宅配業者が無料で配布するキャンペーンであり、その費用の半分を東京都が補助するということです。

また、住宅への宅配ボックスの設置を支援している自治体や業務を効率化する最新機器を導入した事業者に対しても、助成金を考えています。