能登半島地震の復旧復興に向けた被災者支援のパッケージの決定を行う方針




政府は、能登半島地震の復旧復興に向けた被災者支援のパッケージの決定を行う方針であり、北陸地方への旅行代金を補助する北陸応援割を盛りこまれる見通しです。

日テレNEWSの記事によると、・被災者の2次避難を促進するため、自治体がホテルなどを借り上げる際に支払う金額の上限を、1人1泊7000円から1万円に引き上げること ・プレハブの仮設住宅だけでなく、地域の希望などを聞き取ったうえで木造の仮設住宅を建設すること ・被災者生活再建支援金として最大300万円を迅速に支給すること ・被災者の医療・介護等の自己負担、保険料を減免すること などが盛り込まれた。と書かれています。

このように生活支援策としては、被災者がホテルや旅館を利用する2次避難を促進するため、自治体が借り上げる金額の上限の引き上げや、仮設住宅の設置などの取り組みが検討されています。

被災地の復旧が進む

能登半島地震で、石川県珠洲市の多くの家屋が倒壊、土砂崩れによる道路の寸断で2週間以上も孤立状態が続いていますが、停電については、土砂崩れで立ち入りできない地域などを除き、月内におおむね復旧するとの見通しを立てています。

政府の仕事に対する支援策としては、事業再建に向けた支援に加え、観光支援策として北陸地方への旅行代金、ひとり1泊・2万円を上限に50パーセント補助する、北陸応援割の実施を検討しています。



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