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テレ朝の取材班が能登半島地震の被災地で事故です。。。安全管理もできないのでしょうか。。。

能登半島地震の報道が続いていますが、テレ朝の取材班が被災地で大事故を起こしていたことが判明しました。

NEWSポストセブンが報じたところによると、テレ朝の取材クルーが乗ったタクシーが横転事故を起こし、負傷者が出たというのです。

負傷者の中には全治3か月の大けがを負った人もいるといいます。原因はタクシー運転手の体調不良と報じられていますが、タクシー運転手は早朝から深夜まで取材のために運転していたといいます。

なぜテレ朝は長時間にわたる取材であるにも関わらず、タクシー運転手を一人ではなく二人体制にしなかったのでしょうか。

被災地でテレ朝取材クルーが乗った車が横転事故。。。

能登半島地震の支援・復旧活動が国、地方を問わず続けられています。現地の様子を知るのにかかせないマスコミですが、現地で大事故を起こしていたことが報じられています。

事故を起こしたのはテレ朝の取材クルーです。取材クルーが乗っていたタクシーが横転事故を起こしたというのです。

NEWSポストセブンの取材にテレビ局関係者は事故の原因について『横転の原因は、タクシー運転手の体調不良。走行中に気分が悪くなり、道路脇の段差に乗り上げ横転してしまったそうです。取材は早朝から深夜まで続いたそうで、さらに現地は地割れが発生していて路面状況は相当悪い。まして夜間の運転です。ドライバーの負担は想像を絶します。』と語っています。

なんと驚くことに早朝から深夜にわたる取材活動で、タクシー運転手一人しか手配していなかったというのです。

現地のタクシー運転手とはいえ、地震後の道路はひび割れ等が発生し、神経を使っていたことは想像に難くありません。

NEWSポストセブンの取材を受けたテレビ局関係者は『被災地の現状を克明に伝える災害報道は間違いなく必要ですが、自分たちの安全を確保することは最低限のことです。今後は、例えば運転手を最低2人は確保するなど、万全の態勢を整えて取材に臨む必要があるのではないでしょうか』とテレ朝の取材体制に苦言を述べています。

今回の事故で負傷を受けた人は、現地の病院で治療を受けましたが、大地震により病院の機能が限られている中、取材に来て治療を受けるとは被災地の現状を伝えるマスコミとして本末転倒です。

被災地の状況を伝えるための取材が現地のお世話になるテレビ朝日は安全管理を学ぶべきです。

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