党本部の政治資金パーティーは開催中止を検討するも地方組織はパーティーを実施。。。泉代表のパーティー開催を踏まえた判断なのでしょうか。。。

自民党の政治資金問題を受け、立民の泉代表は昨年12月に、5月に開催を予定している党の政治資金パーティーについて中止を検討すると語っていました。

党本部が開催中止を検討するとした政治資金パーティーですが、地方組織の判断は別のようです。

立民の愛知県連が17日に名古屋市内のホテルで政治資金パーティーを開催したと報じられました。党本部は開催中止を検討、地方組織は開催、そして泉代表も開催とチグハグな対応が目立っています。

立民は政治資金パーティーの是非をどのように考えているのでしょうか。

立民地方組織が政治資金パーティーを開催。。。

世論の反応を気にしてなのか、昨年12月に立民の泉代表は国会内で記者団に対して『大規模なパーティーに国民から疑念も寄せられている。開催の取りやめも検討している』と語り、23年以内に最終決断をすると報じられていました。

その後の最終決断がどうなったかの報道はありませんが、開催を決定した立民の地方組織がありました。

立民の愛知県連は17日に名古屋市内のホテルで政治資金パーティーを開催したというのです。その政治資金パーティーの場で愛知県連の重徳県連代表は『こんな時に政治資金パーティーなんていいのか、と思いながら足を運んだ方もいると思うがご安心を。われわれは自民の裏金の温床となるようなパーティーとは次元が違う』と語りました。

ですが、自民党だけに人々の厳しい視線が送られているとでも思っているのでしょうか。立民でも政治資金収支報告を訂正した議員がいると報じられているのです。

感覚を疑いたくなる立民の愛知県連ですが、泉代表も昨年の12月に個人の政治資金パーティーを開催していました。

自民党はダメで自分らは良いと考えているようにしか思えません。

立民は、政治改革に乗り出す姿勢を見せていますが、旧態依然の政治資金パーティーを開催している姿を見せておいて、誰が立民の政治改革に期待をするというのでしょうか。