
高市氏が中国について「アメリカと同列に考えて付き合える国じゃない」と指摘です。
高市早苗前経済安保相がテレビ番組で、日中外交について言及していました。
石破茂首相と中国・王毅外相が21日に面会した内容が、双方で食い違っている件がテーマとなると、関連して高市氏は「米中バランス外交って石破総理がおっしゃってる。あれはさすがにカチンときましたね」と述べた。
高市氏は番組で、中国はさまざまな法律で「全ての人民も企業も国家の情報工作に協力しないといけない」と指摘。「アメリカと同列に考えて付き合える国じゃない。まったく異質の国だと考えるべきだと私は思ってます」と語った。
「だから、あっちこちで中国製のドローン買わんといてくださいとか、あんまり言うたらあかんけど防犯カメラあんまり付けんといてくださいとか、日本に設置されたデータセンター、あんまり使わんといてくださいとか、言い散らかしてるのは、そういうこと。注意すべきところは注意せないかんと思います」との見解を示した。
引用元 高市早苗氏 中国製ドローンや監視カメラ等「あんまり使わんといてと言い散らかしてる」注意せないかん心配な国と 生TVで主張 石破首相には「カチンときた!」
主に対中国を念頭に置いて経済安全保障に取り組んでいた高市氏にとって、今の対中外交に納得がいっていないのでしょう。
確かに、今は関税問題で日米外交に溝が生じる一方で、対中外交に傾倒しているように思えます。
高市氏が心配していることのほかに、尖閣では中国船が依然として領海侵入を繰り返しています。真に注意すべき国はどこなのかを政府は見失わないで頂きたいと思います。