『総裁選は17時以降に』と訴える枝野代表。。。昨年行われた立民の代表選は昼間にやっていました。。。
立憲民主党の枝野代表が必死です。『自民党』と名の付くものなら批判することが常態化して久しいですが、なんでも批判するせいか最終的には自身の過去の言動に跳ね返ってきます。
枝野代表が言葉を発すれば発するほど矛盾点が明らかになります。枝野代表は真剣に話しているのでしょうか、それともその場その場での思い付きなのでしょうか。
どちらにせよ、政治家にとって『言葉』は武器です。その『言葉』が矛盾する枝野代表は政治家に向いていないとしか言いようがありません。
枝野代表の止まらない『矛盾』。。。
自民党総裁選に話題を持っていかれ、埋没している立憲民主党ですが枝野代表は、埋没という危機的状況を脱する為に次のような発言をしています。
立憲民主党の枝野幸男代表は17日午前、同日告示された自民党総裁選(29日投開票)に関し、新型コロナウイルス対応を軽視していると批判した。国会内で記者団に「議員の仕事は国会にある。午前9時から午後5時まで本来の仕事をして、5時以降に行ってもらいたい」と国会内で記者団に述べた。
その上で、「準決勝第2試合が始まるんだな、と受け止めている。われわれとしては決勝戦(と位置づける衆院選)に向けて、しっかりと準備を進めていくことに尽きる」と強調した。
引用元 立民・枝野氏、総裁選は「午後5時以降に」
総裁選を準決勝、決勝を衆議院議員総選挙と枝野代表は位置づけているのでしょうが、マスコミの対応を見れば、実質的な決勝戦が自民党総裁選であることは明らかです。
更に言えば、高い位置で安定した支持率を誇っている自民党と、低い位置で安定した支持率になっている立憲民主党とでは、『決勝戦』をする前に結果は分かりきっていると思います。
枝野代表は、自民党総裁選をするなら『17時以降』と訴えていますが、昨年の立憲民主党の代表選は一体何時に行っていたのでしょうか。
17時どころか昼過ぎから行われていた立憲民主党代表選。。。
『本来の仕事をしろ』と文句を言っている枝野代表ですが、昨年行われた立憲民主党の代表選が何時から行われたのか忘れてしまったのでしょうか。
立憲民主党の代表選でも、もちろん討論会が行われています。その討論会がこちらです。
討論会を主催した日本記者クラブのホームページにはこのように記されています。時間は13時からです。
更に代表選が行われた当日には、立憲民主党は一応野党第一党の立場にある為、多くのマスコミは報道しています。
立憲民主、国民民主両党などがつくる合流新党に参加する国会議員は10日、新党名を「立憲民主党」に決めた。代表に立民の枝野幸男氏を選出した。任期は2022年9月まで。合流新党には衆院106人、参院43人の計149人が参加し、野党第1党となる。15日に結党大会を開く。
引用元 新党名は「立憲民主党」 代表に枝野氏、野党第1党
この記事は日本経済新聞が配信したもので、配信時間は14時です。
枝野代表は、立憲民主党が行っていた代表選が17時以降に行われていたとでも思っているのでしょうか。
当然昨年の9月も新型コロナウイルスの脅威に直面していた時期です。枝野代表は『17時以降にやれ』と自民党総裁選を批判していますが、ご自身が経験した立憲民主党代表選のことが記憶にあれば、言える批判ではありません。
意味のある批判ではなく、批判目的の批判をしているから矛盾が生じるのです。立憲民主党が旧立憲民主党を含めて結党されてから約4年の歳月が経ちました。
約4年も経っているのに結党当初から何一つ変わっていません。言葉も軽いですし、本当に傾聴するに値する発言も皆無です。このような成長もしない、存在に意味がない政党にも政党交付金を通じて税金が投入されていることを忘れてはなりません。