26日に召集される通常国会について安住国会対策委員長が『追及を突っぱねてスタートするなら対決型になる』。。。被災地対応よりも『対決』優先ですか?
能登半島で発生した大地震について、政府はもちろん、与野党が被災地支援に全力を挙げています。
批判ばかりが報じられる立民も、被災地支援のために、被災者支援金を増額する改正案を提出すると報じられています。
ですが、一人だけ向いている方向が違う人物がいました。それが立民で国会対策委員長の要職を務める安住氏です。
安住国会対策委員長は、12日に行われた与野党国会対策委員長会談で、自民党の政治資金をめぐる問題を優先すると受け取れるような発言をしています。
被災者、被災地よりも政局が優先なのでしょうか。
立民が被災者支援を打ち出すも、明後日の方向を向く安住国会対策委員長。。。
元旦に発生した能登半島地震に与野党が支援に力を入れています。立民もその例に漏れず、15日には被災地支援のために被災者支援金の増額を図る改正案を取りまとめました。また支援対象を広めるために、支給対象や要件緩和も検討するとしています。
泉代表も11日には、石川県庁を訪問し、情報収集に努めています。
立民が一丸となって被災地支援をしていく姿勢を見せている中、一人だけ明後日の方向を向いている人がいます。それが安住国会対策委員長です。
安住国会対策委員長は、12日に行われた与野党国会対策委員長会談の場で、自民党の高木国会対策委員長に対して『入り口で解決しないとすんなりスタートはできませんよ。どうするかはちゃんと考えてください』『追及を突っぱねてスタートするなら(通常国会は)対決型になる』と語ったと報じられています。
安住国会対策委員長にとって被災地支援の議論は二の次なのでしょうか。
そして安住国会対策委員長は『入り口で解決しないとすんなりスタートはできませんよ。』と語っていますが、政治資金収支報告書の訂正をした人物がいくら自民党に詰め寄ったとしても説得力は全くありません。安住国会対策委員長は自身の政治資金収支報告書不記載については説明責任を果たしたとお考えなのでしょうか。
安住国会対策委員長は『対決型』だと、生き生きするのかもしれませんが、被災地支援のために充実した議論を求めたいと思います。