野党『『弱っちいこと』を言うような方が総理になる資格があると思うのか』⇒ほかに質問することはないのでしょうか。。。
参議院で開かれている予算委員会ですが、来年度の予算案についての議論ではなく、高市大臣への追及の場と化しています。
その参議院予算委員会ですが、驚くべき質問が飛び出しました。立民の田島麻衣子議員が高市大臣に対して次期自民党総裁選への再出馬の可能性を質問したのです。
高市大臣への追及を強めたいのはわかりますが、予算委員会の場で聞くことが適切なのでしょうか。
そのような質問をする時間があるなら、物価高対策など生活に身近な問題について質問をしてもらいたいと思います。
高市大臣への批判に夢中になる立民議員。。。
参議院に舞台を移した来年度予算ですが、来年度予算の中身について議論する姿が報道されることは少なく、高市大臣への追及を強めている立民所属議員の姿ばかりが報道されています。
国会が開会する前に叫ばれていた物価高対策や安全保障政策に対しての関心はもうないのでしょうか。
高市大臣への追及にしか目がないのか、質問に立った立民の田島議員からは驚きの質問が飛び出しました。
放送法の「政治的公平」に関する総務省の行政文書を巡り、野党から追及を受ける高市早苗経済安全保障担当相は22日の参院予算委員会で、次期自民党総裁選への再出馬の可能性を問われて「『弱っちい』と言われたら仕方ないが、未定だ」と述べた。
高市氏は担当相就任直後のツイッターに「辛い気持ちで一杯」と書き込み、「弱っちいことを言ってしまって申し訳なかった」と謝罪したことがあり、この日の委員会では立憲民主党の田島麻衣子氏から「『弱っちいこと』を言うような方が総理になる資格があると思うのか」とただされた。
このようなただの揚げ足取りにしかならない質問をする余裕があるのでしょうか。立民は『生活安全保障』と聞きなれぬ言葉を掲げて昨年の参議院議員通常選挙に臨んでいました。
物価高騰に直面する今こそ『生活安全保障』について語るべきなのではないでしょうか。
高市大臣を追及することだけが国会議員の職務ではありません。揚げ足取りな質問をした田島議員ですが、まだ呆れるような質問を続けています。
「国民の6割が(文書を巡る高市氏の)説明に納得していない」との世論調査結果を踏まえて「今でも初の女性首相になる器があると考えるか」と質問した田島氏に対し、高市氏は「首相になる器があるかどうかは党員の皆さまや同僚議員の皆さまが判断されると思う」と述べるにとどめた。
引用元 次期自民総裁選への再出馬で高市氏「弱っちいが未定だ」 立民・田島氏に答弁
このような質問をして低迷する立民の支持率が上向くことがあるとは思えません。党を率いる泉代表は政権交代に言及することがありますが、所属議員がこのような質問をしていては立民に対する期待が高まるわけがありません。
マスコミが報じる立民の国会での質問内容はどれも政府への批判ばかりです。このような政党が政権交代を目指すと言ったところで、コアな支持層以外の大半の有権者は真に受けることはないと思います。