岡田幹事長が韓国野党と結託した立民議員に口頭で注意。他の野党からも苦言が噴出中です

今夏に行われる予定の福島第一原発事故の処理水の海洋放出ですが、韓国の野党と中国が猛烈に反対しています。岸田総理は丁寧な説明に努めて、理解を得ようと動いています。

こうした状況下で、韓国の野党の動きと連携を見せていたのが立民の阿部知子議員です。阿部議員の行動は野党内で共感を得るどころか苦言が噴出事態になっています。

岡田幹事長も立民にしては珍しく早く動き、阿部議員に対して口頭で注意処分を行ったと報道されています。

日本の国会議員であるにも関わらず、韓国の野党と連携する様に共感する有権者はいないと思います。日本の国会議員なら日本の国会議員らしく日本のために働いてもらいたいと思います。

韓国の野党と連携した立民議員に苦言続出

福島第一原発の敷地内に溜まり続ける処理水が今夏にも海洋放出の予定となっています。その海洋放出をめぐって驚きの行動に出たのが立民の阿部知子議員です。なんと韓国の野党と連携する構えを見せたのです。

一体、日本と韓国どちらの国会議員かわからない行動ですが、この行動に対して動きが早かったのが岡田幹事長です。岡田幹事長は阿部議員に対して口頭で注意を行ったというのです。

立憲民主党の岡田克也幹事長は18日の記者会見で、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出をめぐり、韓国の国会議員らとともに計画の中止を求める共同声明を発表した同党の阿部知子衆院議員を口頭で注意したと明らかにした。

岡田氏は「政治家が個人の意見として言われることを私たちが口を封ずることはできない」と指摘。その上で「ただ、ちょっとやり方が、韓国内で党派争いのような、あるいは政局のような形で論じられているところがあって、それと連動しているような印象を与えたとすれば、やや慎重さを欠いた行動だった」と述べた。
引用元 立民が阿部氏注意 韓国議員と処理水放出中止で連携

いつも後手後手の対応が多い立民ですが、今回に限っては動きが早かったように思えます。ですがいくら早く動こうとも、他の野党からは批判の声が上がっています。

国民民主党の榛葉幹事長は14日の記者会見で『(放出されるのは)汚染水ではなくて科学的に安全が証明された処理水だ。科学は嘘をつかない。文句や疑義があるのならば科学的に論理的に反論をしてほしい』『こういう問題を政治利用して世論を煽ったり、ミスリードをするような言動を繰り返すのは極めて残念、遺憾だ』と語っています。

また維新の会の藤田幹事長は、19日の記者会見で口頭注意したことにも触れながらも『あまり韓国側のプロパガンダに乗って、日本の国会議員が風評被害を呼ぶようなことをやるべきではない。立民執行部にも良識が残っていたのではないか』も苦言を呈しています。

批判を浴びることになった阿部議員の行動ですが、口頭注意で収まるのでしょうか。立民には韓国野党の立場に立つのか、それとも日本のために風評被害に立ち向かうのか立場をはっきりさせてもらいたいと思います。

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