バブル期の史上最高株価、年内に超えるか




産経ニュースの記事によると、10日の東京株式市場で日経平均株価の終値は、前日比678円54銭高の3万4441円72銭だった。バブル経済崩壊後の最高値を2日連続で更新した。専門家の間では、年内にも日経平均がバブル期の史上最高値(3万8915円)を更新するとの観測も広がっている。
と書かれています。

バブル経済とは株式や不動産などの資産価格が、実際の経済とはかけ離れて上昇することを指します。
投機的な動きで価格がつり上がり、いったん下落すると過熱した状態が一気にしぼむことから「バブル(泡)」と呼ばれます。
1980年代後半にバブル期になった日本ですが、地価高騰に危機感を抱いた政府は90年3月、大蔵省(現財務省)通達で不動産向けの融資を抑制する総量規制を導入したました。これを機に資産価格は下落し、バブル経済は崩壊。日経平均も低迷した背景があります。

現在、バブル崩壊後にコスト削減で業績回復に努めた企業経営者の心理が「付加価値の創出」に変化してきたと指摘し、コストカットは人件費の削減を含むため、賃上げを抑制してしまうことが考えられます。ですが、今春闘では企業の賃上げが相次ぐとみられています。
また、経済安全保障の観点から「設備投資が国内回帰している」ことや、今年から始まった新NISA(少額投資非課税制度)も、株価の上昇を後押しする要因になるとのことです。




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