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立民・長妻政調会長『与野党問わず徹底的に真相解明していきたい』⇒すぐに着手できるお身内から行うべきではないでしょうか。

立民の長妻政調会長が驚きの発言を行いました。自民党の政治資金収支報告書の問題に関連し、『今回のケースを起点に二度と日本で政治とカネの問題が噴出しないように根本的治療をする必要がある』『そのためにも与野党問わず徹底的に真相解明していきたい』と記者団に語ったというのです。

『与野党問わず徹底的に真相解明』については、多くの有権者の支持を得ることができるのではないでしょうか。立民所属の国会議員なら今すぐにでも着手することが出来るはずです。

与党を待たずに率先して襟を正してもらいたいと思います。

長妻政調会長が驚きの発言

通常国会でも野党が追及しそうな自民党の政治資金収支報告書不記載問題ですが、立民の長妻政調会長が25日に驚きの発言を記者団にしています。

自民党の派閥幹部が任意の事情聴取を受けたことに触れ、『今回のケースを起点に二度と日本で政治とカネの問題が噴出しないように根本的治療をする必要がある』『そのためにも与野党問わず徹底的に真相解明していきたい』と語ったというのです。

長妻政調会長は、政治資金収支報告書不記載の問題が自民党だけの問題とでも思っているのでしょうか。

11月29日には安住国会対策委員長が自らの政治資金収支報告書に不記載があったとして国会内で記者団に陳謝しています。

さらに2023年で見れば新潟日報が、菊田真紀子議員が政治資金収支報告書に記載漏れがあったとして訂正したと報じています。

2022年では鹿児島3区の野間議員が外部団体からの寄付300万円を政治資金収支報告書に記載していなかったとして訂正しています。

安住国会対策委員長は『私の責任だ。(追及で)先頭に立つ私が(訂正すべきだと)わかった段階で公表することは義務。申し訳ない』、菊田議員の件については事務所が『経理担当者の事務的ミス』、野間議員の件も事務所が『事務作業のミスだった。領収書のチェックなどを二重三重に行い、再発防止を徹底したい』と説明していますが、その後、説明したという報道はなされていません。

『与野党問わず徹底的に真相解明していきたい』と語っている長妻政調会長ですが、所属国会議員の政治資金収支報告書不記載についても真相解明するつもりはあるのでしょうか。

自民党所属の国会議員よりも立民所属国会議員の方が真相解明に着手しやすいはずです。ぜひ率先して所属国会議員の不記載についてしっかり説明してもらいたいと思います。

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