• HOME
  • ブログ
  • 政治ニュース , 野党
  • 立民群馬県第4総支部長・角倉邦良氏、福島第一原発の処理水を汚染水と発言。。。関係者の努力、風評被害を考慮する姿勢は0。。。でも本人は現場主義を自称。。。

立民群馬県第4総支部長・角倉邦良氏、福島第一原発の処理水を汚染水と発言。。。関係者の努力、風評被害を考慮する姿勢は0。。。でも本人は現場主義を自称。。。

衆議院議員総選挙に向けて、立憲民主党は着々と候補者を擁立しています。

しかし、その内実はお寒いもので、代表は群馬県第4総支部長を務めている角倉邦良氏です。角倉氏は県議会議員を4期も務めた実力者のはずですが、実際には現場の努力を顧みない姿が目立ちます。

福島第一原発、関係者の努力は無視??

県議会議員を4期務めている角倉氏は、衆議院議員の公設秘書・政策秘書を務め県議会議員になった政治経験豊かな人物です。

角倉氏の政治の基本スタンスは『対話と現場主義、すばやく実行』と自身のホームページに掲載されています。

『現場主義』を掲げる角倉氏ですが、本当に現場のことをわかっているのか疑わしくなる角倉氏本人のSNS投稿がありました。

処理水の海洋放出の決定を受け、このような投稿をしたものと推察されます。

ここで気になるのが、『汚染水』『海洋投棄』と記した角倉氏の姿勢です。立憲民主党の党首の枝野代表でさえ、『処理水』との言葉を用いています。枝野代表が『処理水』と記しているにも関わらず、角倉氏はあえて『汚染水』と表現しています。

角倉氏があえて枝野代表と違う言葉を選択したのであれば、そこには角倉氏の強い意志があるのでしょう。

角倉氏は『現場主義』を掲げていますが、福島第一原発事故に今も懸命に対応している関係者への考慮はないのでしょうか。

また枝野代表ら立憲民主党の役員の人たちは、処理水の海洋放出に反対の大きな理由は、風評被害です。

今回の海洋放出決定により、漁業関係者はもとより、福島県民をはじめ多くの国民が更なる不信感を募らせている。
政府が直ちに取り組むべきことは、被害を受ける漁業関係者をはじめとする全ての国民の意見を真摯に受け止め、海洋放出について再検討を含めた対応を早急に図るべきである。
引用元 【談話】ALPS処理水の海洋放出決定について

立憲民主党は談話まで出して、風評被害を懸念していました。風評被害を懸念することは当然のことですが、角倉氏の『汚染水』『海洋投棄』の表現は、要らぬ風評被害を生む懸念はないのでしょうか。

風評被害を懸念しておきながら、風評被害を生みかねない表現を使う候補を立憲民主党は擁立しているのです。

早くも身に付いた立憲民主党精神。。。

立憲民主党と言えば、他人に厳しく自分に甘い政党として有名ですが、先月は法案のミスに固執していました。

立憲民主党の『文』にはミスがないならよいのですが、もちろんそのようなことはありません。

菅総理とバイデン大統領の首脳会談をなんとしても批判したかった蓮舫代表代行ですが、よほど、批判材料があったことが嬉しかったのでしょう。

『指示』ではなく『支持』の間違いです。代表代行ですらこの有り様ですから、角倉氏も当然似たようなことをしています。

参議院長野選挙区の補欠選挙を応援する姿勢は当然かもしれません。ですが、『記事前投票』とは一体なにを指しているのでしょうか。もちろん、『期日前投票』を指したかったことは理解できますが、SNSの投稿を見て応援している支援者に失礼ではないでしょうか。

『処理水』を『汚染水』、『海洋放出』を『海洋投棄』と表現したことも、もしかしたら『誤字』なのかもしれません。

こうした立憲民主党の体質には呆れます。

関連記事一覧