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立民、国民民主の略称重複で小川幹事長「(党名変更は)非常に有力な意見の一つだ」と発言です。略称変更でいいのではないですか?また党名ロンダリングですか?

民主党→民進党→立憲民主党と、党名ロンダリングを繰り返してきた立民ですが、またも党名変更の動きがあるようです。

現在、党の略称を巡っては、立憲民主党と国民民主党が共に略称を「民主党」としている為、「民主党」票は比例区の得票割合に応じて「案分」される仕組みになっています。

略称の問題は立民、国民民主の間で重要な課題となっている中、小川幹事長が党名の変更について「非常に有力な意見の一つだ」との考えを示しました。

また党名ロンダリングか?

参院選総括には「略称問題の根本的解消は検討課題の一つだ」と記載されていて、小川幹事長は「総括の過程で党名変更の意見を述べる人が多かった」と述べたうえで、党名の変更について「非常に有力な意見の一つだ」との考えを示しました。

立民にとって党名はそんなに軽いものなのでしょうか。略称の問題なら、わざわざ党名を変更せずとも「民主党」から「立憲」か「立民」にすればいいだけの話だと思います。

民主党から民進党になった経緯は、2016年維新の党が合流したことで民進党となりました。その後の2017年に民進党が分裂し枝野幸男氏が立憲民主党を立ち上げました。ここまでは党名変更も理解できます。中身は少しも変わっていませんでしたが。

その後、2020年9月には旧立憲民主党と旧国民民主党などが合流し、新しい立憲民主党が誕生しました。ここで党名変更しなかったのに、なぜ今略称変更を飛ばして党名変更の考えが出ているか理解できません。

立民は、野党第一党でありながら参院選の比例票と政党支持率で参政と国民民主に後れを取っています。多くの方々がこのまま立民は後退していくと予想されています。こういった事から、悪くなったイメージの刷新を図りたいという思惑が透けて見えます。

もしそうだとすれば、国民もバカではありません。中身が変わらなければイメージなど良くなるはずがありません。

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