こども家庭庁、子どもや若者の意見を直接聞く場を開催




政府が子どもや若者の意見を直接聞く場として、「こども若者★いけんぷらす」を開催し、今後の子ども政策の方向性を定めるこども大綱の策定に向けました。

FNNプライムオンラインの記事によると、話し合いでは、中間整理の良いところや改善点について話し合い、「子どもが大切だという社会全体の機運が上がることで手を差し伸べてもらいやすくなる」「子どもや若者が自由に大人と対等に意見を述べることができるというニュアンスを盛り込んだ方がよい」などと、活発な議論が交わされた。と書かれています。

こども家庭庁は、これらの意見を基に、今後5年間の子ども政策の方向性を定める「こども大綱」の策定に活かす方針です。

こども大綱とは

政府は、こども基本法において、こども政策を総合的に推進するため、政府全体のこども施策の基本的な方針等を定める「こども大綱」を策定し、こども家庭庁のリーダーシップの下、「こども大綱」に基づき、政府全体のこども施策を推進していくことを考えています。

こども政策を推進するにあたり、こどもや若者の意見を何よりも大切にし、こどもや若者の最善の利益を第一に考え、こどもに関する取り組みや政策を社会の真ん中に据える「こどもまんなか社会」の実現に向けて、こども家庭庁は、こどもや若者の意見を聴いています。

その中で、「こども若者★いけんぷらす」では、こどもや若者が自分の意見を表明し、社会に参加することができる、新しい取り組みを行っています。



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