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最高裁の決定もお構いなしなのでしょうか。。。最高裁の決定が下った後も、国葬反対派が『憲法違反』と主張しています。。。

安倍元総理の国葬が執り行われ、無事に終了しました。一部過激派と化した国葬反対派が国葬が行われている日本武道館を包囲する計画を練っていましたが、厳重な警備の結果、衝突するという事態は発生しませんでした。

無事に終わった国葬ですが、国葬当日に呆れた主張をしている国葬反対派、しかも国会議員がいました。福島瑞穂議員がその人です。

福島議員は『憲法違反』と叫んでいたと報道されていますが、国葬が行われた日の前日には、最高裁が憲法違反と主張する市民団体の特別抗告を退ける決定を下しています。

裁判所の意見を尊重するのが民主主義の基本ではないでしょうか?それに真っ向からぶつかる主張をいつまで続けるつもりなのでしょうか。。。

福島議員が憲法違反と騒ぐも前日に最高裁決定が下っていました。。。

国葬反対派が主張する理由の1つに憲法違反があります。憲法違反というレッテルを貼れば賛同してくれる人が増えるとでも思っているのでしょうか。

国葬が行われた日、社民党の党首を務める福島議員が国会正門前で行われたデモに参加し、次のように語ったと報道されています。

安倍晋三元首相の国葬が日本武道館(東京・千代田区)で行われた27日、同時刻に国会前で安倍元首相の国葬に反対する市民集会が実施された。国会正門前の交差点には周辺の地下鉄霞が関駅からも集会に参加する人の長蛇の列が途切れることなく続いた。

集会の主催者のあいさつ後、集会に参加した国会議員もマイクを握った。トップバッターは社会民主党の福島瑞穂党首(66)で「こんな国葬なんておかしいと思っているすべてのみなさん」と語りかけた。

そして大きく手を広げながら「国葬、断固反対です。国葬令は1947年に廃止され法的根拠はありません。吉田茂さんのときに1例だけで、それも先例としないと言われたりしました。佐藤栄作さんも国葬になっていません」と過去の実例を引き出して「憲法違反の法的根拠のない国葬を私たちは認めない」と声を張り上げると集まった聴衆から大きな拍手がわき上がった。
引用元 福島瑞穂党首「憲法違反の法的根拠のない国葬を私たちは認めない」市民集会の聴衆から大きな拍手

福島議員が国葬に反対するのは一向に構いませんが、その理由として『憲法違反』を挙げているのは看過することができません。

福島議員は知らなかったのかも知れませんが、福島議員がデモに参加する前日に、最高裁は重要な決定を下しています。

安倍元総理の国葬について、市民団体が予算執行の差し止めなどを求め申し立てた仮処分について、最高裁が市民団体側の特別抗告を退ける決定をしたことが分かりました。差し止めを認めない判断が確定しました。

市民団体は今年7月に「国葬は思想・良心の自由を定めた憲法に違反する」などとして、国に予算を執行しないよう求める仮処分を東京地裁に申し立てましたが、一審の東京地裁、二審の東京高裁とも退けていました。
引用元 【速報】安倍元総理の国葬差し止めの仮処分申し立て 最高裁が退ける 差し止め認めない司法判断確定

この最高裁の決定は国葬反対派にとって痛かったはずです。毎度の『憲法違反』という主張が、最高裁に否定された訳です。

この最高裁の決定を福島議員は知らないのでしょうか。仮に知っている上で、『憲法違反』と主張するのであれば、あまりにも都合が良すぎます。司法軽視、憲法軽視なのではないでしょうか。。。

最高裁によって否定された国葬反対派の主張、それらの主張は一般社会では通用しないものです。国葬反対派こそ、憲法違反をしない、憲法の尊重をしていただきたいものです。

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