東京新聞記者が副大臣政務官人事について憤慨です⇒東京新聞を発行する中日新聞の女性管理職の比率が、新聞協会の平均を下回っています。。。所属先に憤る方が先では?
最近ではジャニーズ問題について活躍の場を広げている東京新聞の望月記者ですが、岸田総理が行った副大臣政務官人事について、『舐めてますね』と憤りを露わにしています。
その憤りの原因は副大臣政務官人事で女性の登用がゼロだったことにあります。
憤っている望月記者ですが、まず目を向けなければならないのが所属先の東京新聞なのではないでしょうか。
東京新聞を発行している中日新聞は、新聞協会に加盟する社の中で女性管理職の比率が平均以下だというのです。
批判をすれば自らに返ってくる現象は、立民の専売特許ではないようです。
『舐めてますね』と批判するより、所属先の現状を見るべきでは。。。
官房長官の記者会見や大臣の記者会見に参加し、悪目立ちをしてしまう東京新聞の望月記者ですが、最近は活躍の場を政治以外にも広げています。
その望月記者ですが、内閣改造は気になっていたようで、副大臣政務官人事が発表されると自身のSNSに次のような投稿をしています。
望月記者が批判的なことを投稿するのは珍しいものではありません。ですが、この女性の登用について望月記者が目を向けなくてはならないのは政府ではなく、東京新聞を発行している中日新聞なのです。
東京新聞は中日新聞の女性管理職比率について『東京新聞を発行する中日新聞社の女性管理職比率は2023年2月時点で、7.45%だった。前年の6.2%より上昇したが、日本新聞協会に加盟する新聞・通信約90社の平均9.4%を依然下回っている。』と報道しているのです。
さらにこの報道では、中日新聞の論説委員は16人中、女性はたった1人だとも報道されています。
誰がどう見ても、東京新聞を発行する中日新聞の女性登用は遅れています。政府の女性登用について批判する資格があるとは全く思えません。
望月記者は、中日新聞の状況をどのように考えているのでしょうか。副大臣政務官人事を批判する前に、自らの所属先の現状をみるべきではないのでしょうか。
望月記者には新聞記者として、目先のことだけではなく、周囲も含めてしっかり考察してもらいたいと思います。