社民党の現職と元職が相次いで処理水についての無理解を露呈です。。。⇒いつも思い込みで話しているのでしょうか。。。
処理水の海洋放出をめぐり、批判的な声を上げているのは中国政府だけではありません。国内に目を向けてみても、左派とみられる人たちからは批判の声が上がっています。
ですが、その批判の声をよくよく見てみると処理水について全く理解していないことがわかります。
理解していないにも関わらず、批判の声を上げているのが社民党の現職議員と元職です。
思い込みで批判するのではなく、事実に基づいて批判することを覚えてもらいたいと思います。
社民党の現職と元職が処理水について無理解であることを露呈。。。
今ではすっかり存在を忘れられてしまった社民党ですが、ここにきて悪目立ちをしています。処理水について現職と元職が見解を披露したのですが、その内容があまりにも処理水について無理解だったのです。
現職で社民党の副党首を務める大椿議員は自身のSNSに処理水の海洋放出について次のように投稿しています。
『問題はトリチウムだけではないので、トリチウム以外の核種についても、継続して調べ、公表する必要があると思います。』
大椿副党首は処理水の海洋放出に関するモニタリングを理解していないのでしょうか。大椿副党首はトリチウム以外の核種についても公表する必要があるとしていますが、すでに公表しているのです。
環境省の処理水に係る海域モニタリング情報を見てみると『ALPS 処理水海域モニタリング測定結果海水調査(トリチウム及びγ線核種(速報))』とトリチウム及びγ線核種について公表しているのです。
大椿副党首は、こうした情報を確認したことがないのでしょうか。思い込みで話をするのは慎むべきです。
社民党の副党首が思い込みで処理水の海洋放出について言及していることがわかったわけですが、今度は社民党の元職が信じられない発言をしています。
読売テレビの番組に出演した元社民党の参議院議員、田嶋氏は処理水の海洋放出について『海が汚れるとか、魚の形態が変わってくるんじゃないのかとか、私は個人的には無知も含めて気持ち悪いですよね』『安全基準なんて満たされてないじゃん。トリチウム以外もいっぱいいろんなもの入ってんだからさ』と発言したと報道されたのです。
特に『魚の形態が変わってくるんじゃないのかとか』の発言は漁業のイメージを悪くさせるデマと言わざるを得ません。
国際原子力機関が『国際的な安全基準に合致』とまで報告書で結論づけているのに、田嶋氏は何をもって『安全基準なんて満たされていない』と発言しているのでしょうか。
現職も元職も思い込みで間違った情報をまき散らすのは看過できる問題ではありません。
この現職、そして元職を見ていると社民党が衰退した理由がよくわかると思います。思い込みで批判するのはリベラルでもなんでもなく、ただの反日と言わざるを得ません。