政府の育児・介護休業法の改正から育休の満足度が向上




政府は、少子化対策を本格化に取り組み、育児休業制度の個別周知や意向確認が義務化され、産後パパ育休の分割取得など、制度の柔軟化が進み、男性が育休をとりやすくなる環境を整えています。

「たまひよ」アプリユーザーに「パパは育休を取得しましたか?」と、質問してみました。すると「取得した(予定を含む)」は約2割。まだまだ少ないと思う一方、取得者の2人に1人が1ヶ月以上とり、さらに7割以上のママが「育休を取得してもらってよかった」と、満足度の高い結果になりました。

中略

「パパが育休をとってくれてよかったと思いますか?」ではママの満足度は高く7割以上が「よかった」
「2週間取得しました。コロナ禍で面会が出来なかった分、濃密に関われて貴重だった様子。それに、“可愛い”だけでなく、大変なことが身をもって感じてくれたのは良かったかな。
夫自身も育休という制度は素晴らしいと感じたようです。ただ、想像以上にお給料の手取りが減っていて、これでは育休の取得率は上がらないなと2人で話しました」(てんてん)

「3週間取得。ひと通りの育児を1人でできる状態になれたので、安心して預けられます」(とと)

「1ヶ月以上取得。良かったことは色々ありますが上の子のケアを重点的にお願いできたこと、新生児の貴重な期間を夫婦で頑張ることができたことが、最も良かったです」(りんごあめ)

「1ヶ月取得してくれました。子育て漫画でママは店長、パパはバイトと、そのくらい育児の力量に差があると描かれていましたが、我が家のパパはとてつもなく頼りになる同期です」(きら)

「1ヶ月取得。夜間授乳時のオムツ替えを担当して、思うように睡眠が取れない辛さを実感し、日中も赤ちゃんのお世話を積極的に担当してくれました。命を守る責任の重さを身をもって感じてくれたようです。育休が終わって仕事に復帰した後も、仕事から帰ってきたら毎日育児・家事を分担してくれるので本当にありがたいです」(てそ)

「2週間の産休と6ヶ月間の育休を取ってくれています。妊娠期間中から掃除、ごはん作りは完璧。子どもが産まれてからは、授乳以外はほぼパパの仕事です。
男同士でお風呂に入る時間が一番幸せだそうで、よくお風呂場から楽しそうな声が聞こえてきます。これから離乳食が始まるからと、ワクワクしてフードプロセッサーを買った我が家の主夫です。笑」(ももじろう)

引用元 パパの育休取得は約2割。「取得して良かった」「パパに変化があった」の回答が多数!専門家に聞く。

政府は、育児休業を男性が取得しにくいという問題に対し、育児・介護休業法の改正を行い、男性が育休をとりやすくなる環境がさらに整備されるよう新たな策を打ち出しています。

なお改正される育児・介護休業法では、企業側による育休取得状況の公表の義務や、育休取得要件の雇用期間1年以上の撤廃など、政府は育休がとりやすい環境を整えるよう取り組み、制度の円滑な利用を阻む働き方・職場環境の改善に努めています。



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