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大成功に終わった広島サミットの裏でマスコミの劣化が深刻な状況になっています。。。

岸田総理の地元で開催されたサミットが大成功に終わり、閉幕しました。ゼレンスキー大統領が突如訪日を果たすなど、驚きの多いサミットになりました。

いい意味で驚きがある一方で、悪い意味での驚きもありました。それが日本のマスコミの質の悪さです。岸田総理の記者会見では記者から『逃げるんですか?』との声が飛び、毎日新聞は印象操作記事を配信する始末です。

せっかく実りの多いサミットであったにも関わらず、マスコミの質の悪さが最後に目立ってしまいました。。。

記者会見で『逃げるんですか?』と発言する記者と印象操作をする毎日新聞。。。

G7広島サミットが閉幕し、最後に岸田総理が議長国として記者会見を開きました。実りの多かったサミットを総括する記者会見でしたが、一人の記者の発言が注目を集める事態になりました。

その状況を毎日新聞が印象操作込みの報道をしています。

「総理、逃げるんですか」

 21日の主要7カ国首脳会議(G7サミット)の議長国記者会見で、岸田文雄首相が会見を終えて演台から離れようとした際、会場にいた男性記者から核廃絶問題について追加の質疑を求める声が上がった。首相は再び演台に戻り、約3分間質問に答えた。

首相は核軍縮問題を自身のライフワークと公言するだけに、「逃げるんですか」との一言に我慢できなかったようだ。

記者会見は同日、広島市の平和記念公園で午後2時40分ごろから始まり、首相の冒頭の発言の後、記者4人の質問に答えた。その後、司会の四方敬之・内閣広報官が会見終了を告げたが、男性記者がサミットで採択した核軍縮に関する首脳声明「広島ビジョン」について「1問だけでいい」と声を上げた。首相は既に演台に背を向け応答要領のファイルも警護官(SP)に手渡していたが、「逃げるんですか」の声にきびすを返し、「核軍縮ビジョンについて答えろ、という質問でありました」と答弁を再開した。自身が昨年8月に提唱した「ヒロシマ・アクション・プラン」などについて答えた。
引用元 「逃げるんですか」の声に、首相が記者会見再開 G7サミット

この記者会見は当初からスケジュールも勘案し、4人からの質問のみとされていたとの報道があります。つまり、記者が自由に質問できるような官邸で開かれている総理大臣記者会見とは違うのです。

記者会見の終了後に非難するような声をあげ、岸田総理が拒否しているような印象を与えようとする記者の質、そして記者会見が終わったから立ち去ろうとしたにも関わらずネガティブな報道をする毎日新聞には呆れるしかありません。

さらに『逃げるんですか?』との声を上げた記者は自身のSNSに次のように投稿しています。

岸田首相の会見の最後で声を上げ、核軍縮ビジョンについて最前列から問いました。岸田氏は事前に決まっていた4社の質問に答えただけだったので、「事前に決まっていた4社以外にも答えて欲しい。核軍縮ビジョンについて質問させて下さい」と訴えましたが、それでも答えてくれず、「逃げるんですか」とさらに問いました。すると、岸田氏は戻ってきて回答。ただ、首相は核軍縮ビジョンについて、自分の宣伝したい見解を強調しただけでした。私はさらに「核を認める宣言がここで出てしまった、この広島でそんな宣言を出したのは大きな間違いだったのではないか」と問いましたが、首相はそのまま立ち去りました。
中略
官邸が事前にシナリオを決め、それを日本のプレスも外国プレスも容認しているのはあまりにもおかしいと思います。WHでの大統領会見などG7の首脳会見に私は何度も出てきましたが、日本の首相記者会見は、G7で最低だと感じます。
引用元 Toshi Ogata

岸田総理が終わった記者会見でもあり、戻って質問に答えたにも関わらず、『首相はそのまま立ち去りました』『日本の首相記者会見は、G7で最低だと感じます。』とまで語っているのです。

G7サミットの議長国会見として行われた岸田総理の記者会見の場で稚拙な煽りをする記者、その稚拙な煽りで印象操作な記事を配信する新聞社と日本のマスコミの質は一体どうなっているのでしょうか。
嘆かわしい限りです。みなさん、こんなマスコミに騙されないように気をつけましょう!

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