泉代表『できるかぎり早く連携できればいいと思っている』 ⇒ 馬場代表『対応しないなら、凍結は解けない』 ⇒ 泉代表、もう諦めたらどうでしょうか。。。
立民の泉代表が昨年の臨時国会から力を入れてきた維新の会との連携ですが、暗雲が立ち込めるばかりです。
通常国会でも連携することが出来た立民と維新の会ですが、今では凍結する事態に陥っています。
泉代表は早期の再開を望んでいますが、維新の会は再開について否定的な姿勢を示しています。昨年秋からの始まった連携は約半年で終わりを迎えそうです。。。
秋波を送るも拒絶される泉代表。。。
政策別の連携を行っていた立民と維新の会ですが、立民所属議員の発言をきっかけに一気に暗礁に乗り上げました。
暗礁に乗り上げながらも再開に期待を示しているのが泉代表です。
立憲民主党の泉代表は、党の参議院議員の発言の影響で中断している日本維新の会との連携について、早期に再開したいという意向を示しました。
衆議院憲法審査会をめぐる立憲民主党の小西参議院議員の発言の影響で中断している国会での連携について、日本維新の会の馬場代表は、小西氏の謝罪が不十分だなどとして、当面、再開しない考えを示しました。
立憲民主党の泉代表は、記者会見で「小西氏本人は反省していると思う。あとは周囲の理解が得られるように行動することが大事だ」と述べました。
そのうえで「われわれは、国民にとって大切な政策を作っている。法案の提出や政策の協議は、できるかぎり早く連携できればいいと思っている」と述べ、日本維新の会との連携を早期に再開したいという意向を示しました。
引用元 立民 泉代表 “維新との連携 早期に再開したい”
泉代表にとって、すっかり定着してしまった極左というイメージを払拭するために必要だった維新の会との連携は支持層の反発を他所に推し進めたため、すんなり諦めることは出来ないようです。
なにがあっても連携を続けたいという想いが泉代表からは伝わってきますが、相手の維新の会にはそんな気はないようです。
日本維新の会の馬場伸幸代表は20日の記者会見で、衆院憲法審査会の毎週開催をサルに例えた立憲民主党の小西洋之参院議員の謝罪が不十分だと重ねて批判した。中断中の立民との国会共闘に関し「対応しないなら、凍結は解けない」と述べ、適切な謝罪抜きには再開させない意向を示した。
小西氏は11日、国会内の馬場氏の議員事務所を訪ね、おわびを記した自身のツイッターの投稿を印刷した書面を秘書に手渡した。馬場氏は「社会常識としておかしい」と非難している。
引用元 維新、謝罪抜きに共闘再開せず 立民・小西氏のサル発言
馬場代表が求めていることは実に明白です。しっかりとした謝罪があれば凍結を解除するといっているのです。
この馬場代表の求めを、泉代表が拒み続ける理由は一体何なのでしょうか。
泉代表が図った極左イメージからの脱却は所属議員の手によって終止符が打たれようとしています。維新の会と連携しても支持率が上がることがなかった立民ですが、次の打つ手はあるのでしょうか。
泉代表がどのような戦略を今後描いていくのか注目です。