立民・小川政調会長『野党第1党は何としても「公器」として育まないといけない』という発言。。。公器であるなら責任も伴うのではないでしょうか。。。
立憲民主党で一際注目を集めている役員が小川淳也政調会長です。小川政調会長の発言はどれも感情表現が豊かです。政治家として熱量は素晴らしいものがあると思いますが、それと同等に目立つのが発言の驚くべき軽さです。
泉代表は挙党体制を作ろうと代表選に出馬した自身以外の3氏を党の要職に起用しましたが、他の人と比べて見ても、小川政調会長は明らかに力不足なのではないでしょうか。
選挙戦の最中にも熱がこもったのか、小川政調会長は迷言を発していました。小川政調会長が発言する度に支持拡大どころか支持は縮小しているのではないしょうか。
またしても迷言が飛び出した小川政調会長です。。。
小川政調会長がまたしても迷言を発していました。
内閣不信任決議案に反対した野党がいる。政府・与党と責任を持って対決しているのは誰なのか、はっきりした。野党は乱立しているが、「野党第1党」と「その他野党」なんです。
政府・与党は厳然として存在しており、これに代わりうる野党第1党として、今ただちに、完璧に、皆さまの期待に応えられるとは私も思っていない。
しかし、日本の民主主義のために、野党第1党は何としても「公器」として育まないといけない。育てることを通して日本の民主主義を健全に機能させ、積み残した多くの課題を解決する。その原動力たるべく、私たちはこの参院選を機に反転攻勢、復活に向かって歩みを進めたい。(25日、さいたま市の街頭演説で)
引用元 「野党第1党は『公器』育んで」 立憲・小川政調会長
小川政調会長は不都合なことは隠したいのでしょうか。内閣不信任案に賛成した政党は立憲民主党だけではありません。社民党と日本共産党も賛成に回りました。日本共産党と共同歩調をとっていることを隠したかったでしょうが、事実を捻じ曲げるのは感心しません。
そして『野党第1党は何としても「公器」として育まないといけない。』との迷言です。厳密にいうと『公器』の意味は『公の物。公共の機関』ということになります。
そのような認識が小川政調会長にあるのであれば、何故立憲民主党は身内の不祥事に対して甘い対応を繰り返すのでしょうか。そして自身の失言に対しても責任を負うべきではないでしょうか。
立憲民主党の小川淳也政調会長は19日のNHK番組で、新型コロナウイルス感染症の死者数について「東京ですら4500人しか亡くなっていないのに、大阪で5000人亡くなっている」と述べた。大阪府・市のコロナ対応を取り上げ、日本維新の会を批判した発言だが、多数の死者が出ている東京の現状を軽視していると受け取られかねず、批判が出る可能性がある。
これに関し、小川氏は自身のツイッターで「東京の犠牲を軽んじているかのようにとられかねない表現で、深くおわび申し上げる」と陳謝した。
引用元 コロナ死者「4500人しか」 立民・小川氏
このような失言をしておきながら、謝罪はSNSの投稿のみという人物が『野党第1党は何としても「公器」として育まないといけない。』と言っても何一つ説得力はありません。
『公器』としての自覚があるなら、自身の発言はもちろん、身内の不祥事に対しても厳しい処分を下したはずです。
仮に野党第一党が『公器』であるとしても、立憲民主党はそれに適した資質を持っていないと思います。