立民・安住国会対策委員長がJアラートについて『国民生活をあまり考えていない』⇒万が一の可能性に対処するのが政府の役割でしょう。。。
北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて立民の安住国会対策委員長が憤りを露わにしています。その矛先は当然、北朝鮮に向けられたものだと思いましたが、まさかの政府に向けられました。
その理由はJアラートです。『国民生活をあまり考えていない』と発令を批判しているのです。更に、NHKの朝ドラが飛んだとも語っています。
野党の役員であるにも関わらず、危機管理を分かっていないのでしょうか。。。
安住国会対策委員長、危機管理を理解していないのでしょうか。。。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射が列島を震撼させました。Jアラートも発令される事態になりした。
この北朝鮮の弾道ミサイルの発射について自衛隊の吉田統合幕僚長は日本の領域内への弾道ミサイル落下が予測された戦後初のケースだったと記者会見で語っています。
戦後初のケースであった今回の北朝鮮による弾道ミサイルの発射ですが、野党第一党、立民の安住国会対策委員長は違った見方をしています。
立憲民主党の安住淳国対委員長は13日の党会合で、北朝鮮が同日朝に発射した弾道ミサイルをめぐる政府の全国瞬時警報システム(Jアラート)の発信の錯綜(さくそう)を批判した。「確実性や信憑(しんぴょう)性がなくなると『オオカミ少年』や信頼をなくすのは世の常ではないか。どうも政府が後から言い訳しなくてすむよう、念のため(警報を)打ったということで、国民生活をあまり考えていない」と述べた。
引用元 立民・安住氏、Jアラート錯綜「オオカミ少年に」
吉田統合幕僚長が語っているように日本の領域への落下予測は戦後初のことで、結果的に外れはしましたが、可能性がある限りJアラートを発令するのが危機管理なのではないでしょうか。
そして『国民生活をあまり考えていない』と政府への批判をしていますが、確実性や信憑性を確保するためにどのような方策があるか議論するつもりはないのでしょうか。
一にも二にも政府への批判が先行する安住国会対策委員長ですが、更に理解出来ない発言をしています。
安住氏は、情報の錯綜で北海道では公共交通機関などに大きな影響が出たと指摘。「個人的なことを言えば、NHKの朝ドラが面白そうなんで楽しみにしていたら、すっかり番組が飛んでしまい、ご丁寧に1時間以上、NHKは(ミサイル関係の報道を)やっていた」と怒った。
この問題に関し、政府に説明を求める「国対ヒアリング」を14日に開くことも明かした。
引用元 立民・安住氏、Jアラート錯綜「オオカミ少年に」
安住国会対策委員長個人としてはNHKの朝ドラが弾道ミサイルの発射によって吹っ飛んだことに怒りを感じたようです。
朝ドラと弾道ミサイル、どちらが重要なことかわからないのでしょうか。
さらに立民が得意としている国対ヒアリングを開催することを明かしていますが、そのヒアリングを経て建設的な議論を行うことができるのでしょうか。
危機管理もわかっていない、そして弾道ミサイルよりも朝ドラな役員を抱える立民が仮に政権を取ったらどうなるのでしょうか。悪夢としか表現のしようがありません。