立民の福山元幹事長が予算成立について『極めて遺憾』と発言です。。。 ⇒ ご自身の予算委員会での質問に問題はないのでしょうか。。。
参議院が予算案の採決が行われ、与党などの賛成多数で採決されました。その予算案について納得がいっていないのが立民の福山元幹事長です。
参議院本会議で採択された予算案について、散会後すぐに、自身のSNSで『極めて遺憾』と表明しています。
『極めて遺憾』と語っていますが、その理由は予算の中身に原因があるようです。ですが、この予算案では福山元幹事長自身が予算委員会に立ち、質問を行っていました。質疑で正せばよかっただけではないでしょうか。。。
福山元幹事長が『極めて遺憾』とする予算案。。。その福山元幹事長の質疑の内容は。。。
過去最大の予算案が参議院本会議で採択され、成立しました。過去最大の予算案ですが、予算委員会で議論が深まったとは言い難いのが実情です。
その予算案ですが、成立した直後に福山元幹事長が自身のSNSに次のように投稿しています。
たった今、参院本会議が散会しました。来年度予算が成立。物価高対策の不足、こども予算も倍増せず、一方で防衛費の膨張、原発回帰、まさに未来に禍根を残すであろう予算の成立は極めて遺憾。
引用元 福山元幹事長公式SNS
『極めて遺憾』と投稿した福山元幹事長ですが、予算案の内容で物価高対策等が不足していることに不満があるようです。
確かに物価高対策は喫緊の課題であることは間違いありません。福山元幹事長は参議院予算委員会で予算案に対しての質疑を行う機会がありました。
当然物価高対策等について質問しているものと思いましたが、立民の公式ホームページには次のように記されています。
福山哲郎議員は3月13日、「物価高、少子化対策等現下の諸課題」に関する参院予算委員会の集中審議で(1)総務省「放送法の政治的公平性」に関する行政文書、放送法の解釈変更(2)LGBT政策――等について政府の見解をただしました。
福山議員はまず、総務省「放送法の政治的公平性」に関する行政文書を受け、高市大臣が「ねつ造」だと指摘する4つの文書の1つ、2月13日の大臣レクがあったかどうかを確認。総務省は「2月13日放送関係の大臣レクがあった可能性が高いと考えられる」「今現在、3月7日に公表した文書以外について承知しているところはない」と答えました。
中略
子ども・子育て政策に関しては、岸田総理が2021年の自民党の総裁選当時から「倍増したい」と発言していたことに触れ、「予算化が2年遅れていることを遺憾に思う。倍増するのであればわれわれにはメニューがある。野党の意見もしっかり受け止めて倍増に取組んでもらいたい」と要請。岸田総理は「野党の意見もしっかり伺いながら、国民の皆さん、当事者の声を大事にしながら政策進めていきたい」と答えました。
引用元 【参院予算委】福山議員「放送法の解釈変更、白紙に戻すべき」
この立民の記事のタイトルを見れば、何が最優先事項だったかよくわかります。物価高対策について質問する機会があったにもかかわらず、自らその機会を潰していることに気が付かないのでしょうか。
福山元幹事長は『極めて遺憾』と予算案の成立を批判していますが、多くの有権者は福山元幹事長の姿勢こそ『極めて遺憾』と評価していることと思います。
福山元幹事長の姿勢を見ていると結局のところ、政府を批判したいだけのように思えてなりません。
このやり方が党勢拡大に繋がると思っているのであれば大間違いです。多くの人が求めているのは建設的な役割を果たす野党であって、立民のような批判一辺倒の野党ではないと思います。