立民・野田代表が衝撃の発言です。。。世襲でも良い世襲と悪い世襲があるようです。。。
衆議院議員総選挙も終盤戦に入っていますが、立民の野田代表が立民伝統のダブルスタンダードを発揮しています。
世襲について厳しい姿勢を示していたかと思えば、身内の世襲については寛容な姿勢を示したのです。
代表が代わって変わることがない立民のダブルスタンダードを見て期待する人はいるのでしょうか。政治改革、政権交代を訴える前にその姿勢を改めるべきです。
身内の世襲は良い世襲??
衆議院議員総選挙で、相変わらず政策ではなく政府与党批判を繰り広げているのが立民の野田代表です。野田代表は世襲についても厳しい姿勢を示しています。
今月6日には、野田代表は岐阜県での演説で『世襲は見逃してはならない自民の政治文化だ。民主主義国家としておかしい。もっと有為な人材が地域にいるはずだが、世襲がこれを阻んでいる』と世襲について厳しく批判していました。
ですが、この世襲に対する厳しい姿勢も自民党に限った話だったようで、身内の世襲については寛容な姿勢を示しています。
世襲に厳しい姿勢を示していたにも関わらず、呆れることに27人もの世襲候補を擁立しているのです。
更に衝撃的だったのが野田代表の主張です。『政治資金世襲制限法案』との整合性を問われた際に『立民の候補者らは世襲制限法案に賛同しており、自民とは全然違う。全然、同じではない』と語ったというのです。
野田代表は自民党の世襲は悪、立民の世襲は善とでも言いたいのでしょうか。
ここまで他者と身内で態度が違うことがあって良いのでしょうか。
今まで立民は数々のダブルスタンダードを見せつけてきましたが、野田代表もその伝統を変えることはできないようです。
このような姿勢を見て、立民に何を期待できるのでしょうか。政権交代を訴える前に、伝統のダブルスタンダードからの脱却を図ることが先決だと思います。