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立民・安住国会対策委員長、解散について『われわれ野党は受けて立たなければいけない。いいチャンスかもしれない』 ⇒ 『いきなり解散は、やったらよほどの党利党略ではないか』 ⇒ 一日で態度豹変です。。。

突然吹き荒れた衆議院の解散風ですが、敏感な反応をしていたのが立民の国会対策委員長を務める安住議員です。安住国会対策委員長は28日に千葉市で行われた街頭演説で『受けて立つ』と威勢の良い言葉を発していました。

野党第一党として解散を絶好のチャンスと捉えたのかもしれません。

ですが、その翌日の29日には党の会合で『いきなりの解散は党利党略』と言及しているのです。

威勢が良いのは有権者の前だけなのでしょうか。

一日で態度が変わった安住国会対策委員長。。。

予算案も成立した通常国会ですが、 3月末には突如として衆議院の解散が報道されました。岸田総理は委員会で衆議院の解散について『防衛力の強化、エネルギー政策の転換、あるいは子ども・子育て政策など先送りできない課題にしっかりと向き合い、説明責任を果たしていく』『政策に取り組むことが第一であると考えている』と語り、衆議院の解散について今は考えていないとしています。

岸田総理が否定した衆議院の解散ですが、敏感な反応を示していたのが立民の安住国会対策委員長です。

28日は街頭演説と会合で次のように語ったと報じられています。

立憲民主党の安住淳国対委員長は28日、千葉県市川市での街頭演説で、早期に衆院解散・総選挙が行われる可能性に触れ、「われわれ野党は受けて立たなければいけない。いいチャンスかもしれない」と述べた。

安住氏は「解散の空気、雰囲気を与党側が醸し出している」と指摘。この後の会合では「(前回衆院選から1年5カ月ほどの)短い期間でここまで解散風が吹くということは今までない。本気で解散する気なのかもしれない」と語った。
引用元 立民・安住氏、衆院解散「受けて立つ」

野党第一党が解散をチャンスと捉えるのは当然だと思います。安住国会対策委員長は『いいチャンスかもしれない』と語っていましたが、驚くのは安住国会対策委員長の翌日の発言です。

立憲民主党の安住淳国対委員長は29日の党会合で、自民党内などで取り沙汰される早期の衆院解散論について、「いきなり解散は、やったらよほどの党利党略ではないか。大義がない解散は今までほとんどない」とけん制した。前回の衆院選から1年5カ月しか経過していないことにも言及した。

安住氏は解散を巡る報道に関し「野党の(選挙)態勢が整わないうちに自分たちの都合で解散をしよう、というよこしまな考えが自民党内にあることがニュースで出てきている可能性はある」との見方も示した。
引用元 早期解散「大義ない」 立民・安住国対委員長

チャンスと語っていた衆議院の解散を翌日には党利党略と批判し、牽制しているのです。

28日に街頭演説で見せていた威勢の良さはどこにいってしまったのでしょうか。

発言していた内容が一日で豹変するとは場当たり的な発言だったとしか思えません。国会だけではなく、街頭でも場当たり的な対応するのが立民の党是なのでしょうか。

今回は岸田総理が否定しましたが、いつ衆議院の解散があっても不思議ではありません。立民には解散を見据えて批判ばかりの政党から脱却し、建設的な野党になってもらいたいと思います。

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