蓮舫議員が少子化対策等について選挙直前だけと批判です ⇒ 民主党政権のマニフェストの『再評価』でしょうか。。。
岸田総理が力を入れることを明言した少子化対策ですが、立民からは批判的な言葉が飛び出しています。
蓮舫議員は『「子ども予算20兆円」政府火消し 独り歩き懸念、岸田首相の答弁修正』との記事を引用し、政府の姿勢を批判しています。ですがその批判が、またしても蓮舫議員の特技であるブーメランになっているのです。
選挙直前だけ掲げると批判をしていますが、それは2009年の衆議院議員総選挙が最たるものではないでしょうか。
立民が行っている民主党政権の再評価ですが、蓮舫議員は一体民主党政権と岸田政権のどちらに対して言及しているのでしょうか。。。
蓮舫議員がまたしても華麗なブーメランを繰り出しています。。。
岸田総理が言及した少子化対策ですが、その規模をめぐって議論が続いています。立民の蓮舫議員も少子化対策には関心があるようで、政府の議論を注目している様子です。
ですが蓮舫議員は、建設的な議論をするよりも、いつも通りの政府への批判を展開しています。
自身のSNSに時事通信の『「子ども予算20兆円」政府火消し 独り歩き懸念、岸田首相の答弁修正』を引用しながら次のような投稿をしています。
本気ではなかった、と。
少子化対策、子育て支援はいつもそうだ。選挙直前には脚光を浴びる言葉やスローガンを掲げるものの「議論を」「慎重審議を」と後退させる自民党。
引用元 蓮舫議員公式SNS
選挙の直前に少子化対策等が掲げられることに批判的な蓮舫議員ですが、他人のこと言える立場なのでしょうか。
2009年の衆議院議員総選挙で、立民に系譜が繋がる民主党が掲げていたマニフェストには次のような記載がありました。
民主党は政権獲得を目指し、蓮舫議員が言うような『選挙直前には脚光を浴びる言葉やスローガン』を掲げていました。
そして政権交代を成し遂げた後、このマニフェストに記された子ども手当が支給されるものだと誰もが思いましたが、結果的に満額支給することはできず、最終的には廃止され児童手当に名称が戻りました。
この民主党政権の失敗を蓮舫議員はわかっていないのでしょうか。この政策の失敗について岸田総理は予算委員会で次のように語っています。
8日の衆院予算委員会では、旧民主党政権の再評価に向けた動きを強め、自民政権を「失われた10年」と批判する立憲民主党に岸田文雄首相が「ミスリードだ」と〝反撃〟する場面があった。立民は旧民主政権につきまとう「悪夢」のイメージを払拭しようと懸命だが、政権公約(マニフェスト)が頓挫した結果を掘り起こす展開につながっている。
「民主党は平成21年のマニフェストで月額2万6千円の(所得制限がない)子ども手当を掲げたが、残念ながら財源が難しく、23年の(自民、公明両党との)3党合意で所得制限を設けた」
首相は予算委の質疑で、自民政権の少子化対策を追及する立民の大西健介氏をこう牽制(けんせい)した。
引用元 「『失われた10年』はミスリード」首相が反撃
甘い見通しで多くの人を失望させたことを蓮舫議員はお忘れなのでしょうか。
蓮舫議員は毎度批判をすればかなりの高確率でブーメランという結果になっています。自身の行いを棚上げし、政府を批判する姿勢は有権者の支持を得ることに繋がることはありません。
蓮舫議員は、自身の言動が立民の支持率を削いでいることに気が付くべきだと思います。