立民・泉代表、いざ主張が実現すると『政府・日銀総裁による説明が必要』⇒政権担当能力ないと言わざるを得ません。。。
日経平均株価が大幅な下落を記録し、その下落幅はブラックマンデーを超えるものでした。その後乱高下を繰り返している日経平均株価ですが、一部では日銀の植田総裁が追加利上げを示唆したことが原因の一つと指摘されています。
この暴落を受けて動いたのが泉代表です。政府と日銀総裁に説明を求めたのですが、2022年の国会議事録を確認してみると泉代表が金利の引き上げも選択肢の一つと主張していたのです。
時期こそ違いますが、自らの主張が実現したら『説明しろ』というのであれば、政権担当能力がないと言わざるを得ません。
言ったことを忘れているのでしょうか。。。
8月5日の日経平均株価の大暴落を受けて、立民の泉代表はSNSに次のような投稿を行いました。
日経平均株価が過去最大4451円の下落。
先ほど安住国対委員長に、明日緊急の与野党国対委員長会談を開くよう指示しました。
衆参の予算委を開催し、政府・日銀総裁による説明が必要です。
【速報中】株価 下落幅過去最大 1987年ブラックマンデー翌日超 | NHK https://t.co/iOUXAh1sSO— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) August 5, 2024
大暴落の後、乱高下を繰り返している日経平均株価ですが、一部の報道では、その原因の1つとして日銀の植田総裁が年内のさらなる追加利上げを示唆したことが引き金となったとの指摘もあります。
政府・日銀総裁に説明を求めた泉代表ですが、過去には国会で岸田総理に向かって『私は、物価高を止めるという意味では、金利を少し引き上げるということも選択肢にやはり入れるべきじゃないかと思いますが、総理、いかがですか。』と語っていました。
国会の場だけではありません。
現在の日米金利差、また単独介入であるならば効果は限定的です。
立憲民主党は、他にも取り得る手法があると考え、財務省と日銀に申入れを行いました。https://t.co/XlOgI092Qp— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) October 21, 2022
上のような投稿をSNSに行うなど、金利を意識した主張を展開していたのです。
金利の引き上げも選択肢と主張していたにも関わらず、いざ植田総裁が示唆し、日経平均株価が暴落すると政府等に説明を求めるとは、まるで国会での発言がなかったような対応です。
泉代表自身が金利引き上げに肯定的な姿勢を示していたことはお忘れなのでしょうか。
このような姿勢をみると、泉代表、そして立民に政権担当能力があるとは思えません。