立民からの移籍を決断した今井氏『立民での活動に限界を感じた』とその理由を語っています。。。立民は恥ずかしくないのでしょうか。。。
立民の執行部が大激怒した今井氏の自民党への移籍ですが、その今井氏が自民党からの推薦を受けて今春の統一地方選挙に出馬することを正式に表明しました。
その出馬表明会見では、立民を離れた理由も語っています。その理由は『活動に限界』を感じたことを挙げています。
立民の岐阜県連と言えば、前代未聞の事件を起こしたことでも知られています。その事件は元参議院議員で県連の常任顧問を務めていた人物の逮捕です。
ベテランの元職が逮捕されるのを間近で見ていれば、『活動に限界』を感じても致し方ないのではないでしょうか。
自民党への移籍の理由は『活動に限界』だそうです
今井氏の移籍が報道され、立民の執行部らは一斉に批判の声をあげました。背信行為だと厳しく批判する声もありましたが、県議選への出馬表明会見を開いた今井氏の口から移籍に至った理由が語られました。
立憲民主党岐阜県連副代表だった今井瑠々氏(26)=多治見市=が13日、岐阜市内で会見し、自民党の推薦を受けて、今春の統一地方選で行われる県議選の多治見市選挙区(定数2)に無所属で立候補することを正式表明した。今井氏は「(立民所属での政治)活動に限界を感じた。地域を動かすには、より多くの支援者と共に活動する必要があり、チームで政治を動かす自民党に可能性を感じた」と移籍の理由を語った。
中略
今井氏は野田聖子衆院議員(岐阜1区)と共に会見に臨み、支持者に対し「説明が遅れ、手順の点で迷惑や心配をおかけした点はしっかりとおわびしていきたい」と述べる一方、「待ったなしの課題である女性や若者の課題解決のため決断した」と説明。子育てと若者の支援に取り組む姿勢を示した。
引用元 立憲から転身の今井瑠々氏 自民推薦を受け県議選出馬を表明
今井氏が理由として挙げたのは『活動に限界を感じた』『チームで政治を動かす自民党に可能性を感じた』というものです。
立民の発足当時からの支持率の推移を見ていると、上向くことはこれまでありませんでした。そしてマスコミを通じて報道される立民は批判ばかりしているという印象を受けます。そのような党勢を見ていれば、立民での活動に限界を感じるのも無理もないことだと思います。
そして忘れてはならないのが、岐阜県連が前代未聞の事件を起こしていたということです。その前代未聞の事件とは新幹線のグリーン券詐取事件です。
立憲民主党の西村智奈美幹事長は9日、現職議員に成り済まし、東海道新幹線のグリーン券をだまし取るなどした疑いで愛知県警に逮捕された元参院議員で立憲民主党岐阜県連の常任顧問の山下八洲夫容疑者(79)について「真実を全て明らかにした上で金額を弁済することが当然。地方組織の役員を務める者が、このような犯罪を行ったことを党として深くおわびする」と謝罪した。西村氏は、山下容疑者の県連役職の解任と党員身分の除籍を発表した。
引用元 新幹線グリーン券搾取疑いで立憲民主党岐阜県連の常任顧問逮捕で「深くおわび」西村幹事長が謝罪
この事件が起きたのは、2022年の5月です。政治の世界でベテランとも言える元職、しかも岐阜県連の常任顧問がこのような事件を起こしているようでは、呆れ果てて『活動に限界』を感じるのが普通ではないでしょうか。
立民は今回の一件を、今井氏を批判するだけでは終わらせるつもりなのでしょうか。批判が染みついているとは言え、今回は批判よりも魅力的な政党にする為にはどのような対策をとるべきなのか真剣に考えるべきだと思います。
今井氏の移籍は、立民の置かれている状況に警鐘を鳴らすものだと思います。このことこそ立憲民主党は重く捉えるべきではないのでしょうか?