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蓮舫議員、自民党の点検について『穴だらけ』と批判していました。。。⇒立憲民主党所属議員の調査漏れは許されるのでしょうか。。。

その時々のトレンドに乗っかる姿勢では数多くいる国会議員の中でも蓮舫議員の対応はずば抜けています。

選挙戦では『物価高対策』を声高に叫んでいましたが、選挙が終わった突端『政治と宗教』の問題にシフトしていました。その蓮舫議員は自民党が行った旧統一教会との関係についての所属議員の点検について『穴だらけ』と批判していました。

ですが、立憲民主党でも調査漏れが発覚しています。先日立憲民主党が発表した辻元議員の件に加え、産経新聞が松木議員の件を報じています。

『穴だらけ』と批判していて自らも『穴だらけ』ではブーメランとしか表現しようがありません。。。

蓮舫議員が猛烈に批判した自民党の点検、立民も続々と調査漏れが発覚です。。。

政治家と旧統一教会との関係に注目が集まっています。自民党は党所属国会議員に点検を要請し、その結果を発表しました。発表後に関係が見つかった場合は追加で発表していますが、この追加発表について蓮舫議員が噛みついています。

自民党は8日に、旧統一教会との関係について、各議員の点検結果を報告していた。結果を公表した後になって、木原誠二官房副長官や今村雅弘元復興相らについて、新たな「接点」が明らかになっていた。

蓮舫氏は「カルトとの関係を断つ、と岸田総理や茂木自民党幹事長。自らの『点検』は穴だらけでした。」と皮肉を込めてつづった。「ならば、なおのこと反社会的な宗教団体を規制する法整備を目指すべきです。私たちは提案しますが、与党の審議への対応を注視。」とスタンスを示した。

続けての投稿では「自民、旧統一教会調査公表後も新たな接点続々」というニュースを引用。「穴だらけな点検。ここは法整備でカルト被害を生み出さない措置が必要です。」とした。
引用元 蓮舫氏 自民の旧統一教会との関係点検「穴だらけ」 ネット「自分達は」の声も

蓮舫議員の批判はいつも建設的なものではありません。それに加えていつもの約束事があるのです。その約束事とは『ブーメラン』です。威勢よく批判したものの、最終的には自身や立憲民主党に跳ね返ってくるシーンを幾度も見せてくれました。

そして今回の『穴だらけな点検』との蓮舫議員の批判も、見事にブーメランになりました。立憲民主党が調査報告を発表した後に、辻元議員、松木議員に旧統一教会との接点が見つかったのです。。。

立憲民主党の松木謙公衆院議員の後援会が平成27、28年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体に会費などとして4件計3万2千円を支出していたことが30日、収支報告書などから明らかになった。立民による調査結果には記載されていない。

産経新聞が入手した「松木けんこう連合後援会」の支出を示す領収書のコピーには、「世界平和女性連合」側に27年11月6日付、28年5月16日付、12月17日付でチケット代や会費として各1万円、「天宙平和連合」側に27年6月21日付でセミナー代2千円を支払ったとするものがあった。
中略
立民は8月23日に調査結果を公表し、今月27日には辻元清美参院議員が24年に旧統一教会の関連団体の勉強会に出席した上で、同席した秘書と合わせ2人分の会費2千円を支払っていたことなどを追加的に発表したばかりだ。
引用元 立民も調査漏れ続々? 辻元清美氏、松木謙公氏ら

産経新聞が報じた松木議員と旧統一教会との関係は、産経新聞が入手した資料によって判明しました。

産経新聞によると立憲民主党による調査結果には記されていないものです。このような報道があっては立憲民主党の調査結果についても『穴』があると言わざるを得ません。

蓮舫議員はお仲間の調査についてはどのように考えているのでしょうか。自民党だから厳しく、身内なら甘いというこれまでの姿勢を貫くのであれば、立憲民主党が有権者から信用を取り戻すのは不可能だと思います。

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