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小沢議員『最後に政治のレベルを決めるのは国民。多くが腐敗を容認するなら、そういう国になる』と発言。。。小沢氏は国民の判断を受け入れられないのでしょうか。。。


今回の衆議院議員総選挙では、大物国会議員の小選挙区での有名議員の落選が目立ちましたが、小沢一郎議員は、そのさいたるものでしょう。

小選挙区で17回連続当選していた小沢衆議院議員にとって初めての比例復活当選です。状況を理解し、受け入れるまでは時間がかかるのかもしれませんが、有権者強いては国民に恨み節を発するのは御門違いです。

小沢衆議院議員は、『最後に政治のレベルを決めるのは国民。多くが腐敗を容認するなら、そういう国になる』と自身の小選挙区落選に納得していない様子です。納得が出来ないなら、比例議席を党に返上するべきではないでしょうか。

小選挙区で落選を『天命』と語り、政治家を続ける意向を示した小沢衆議院議員。。。

立憲民主党の重鎮であり、国会全体を見渡してみても群を抜く当選回数を誇っているのが小沢衆議院議員です。

その小沢衆議院議員がまさかの小選挙区落選をした今回の衆議院議員総選挙ですが、13日になって報道各社の取材に応じ、心境を語りました。

奥州市であった後援会の会合に出席後、取材に答えた。非公開の会合の席上で「皆さんのお力添えを頂いたのに、申し訳ありません」と支援者にわび、「(比例復活で)せっかく頂いた政治生命なので、また一生懸命頑張ります」と決意を語ったという。

報道陣から敗因を問われると「いろいろある。自分のことなので一番良く分かっている」と述べるにとどめた。比例復活に関しては「非常に受け入れ難いが、これも天命。もう少し残った仕事をやれということと理解し、自分の理想に向かって全力で頑張る」と語った。
引用元 比例復活の小沢氏「これも天命。全力で頑張る」 衆院選後初の地元入り

結果を受け入れると語る小沢衆議院議員ですが、その言葉からは悔しさが良く伝わってきます。

小沢衆議院議員は『理想に向かって全力で頑張る』とも語っていますが、小沢衆議院議員の理想とは何を指すのでしょうか。仮にあの民主党政権の復活が理想であるなら、岩手3区の有権者は小沢衆議院議員に投票することはないのではないでしょうか。

意気消沈した小沢衆議院議員ですが、さらに、恨み節ともとれる発言をSNSでは行っています。

自分たちが正しいと疑いもしない小沢衆議院議員。。。

選挙結果は民意である以上、受け入れる以外の道はありません。小沢衆議院議員は民意を得ることができなかった為か、選挙結果に恨み節のような発言を行っています。

小沢氏は公明党議員の公設秘書が知人が顧問を務める会社の税務調査を巡り、会社側の要望を国税庁に10回以上電話で伝えていた、というニュースを引用。「今回の選挙によって、いわば権力の私物化は承認されたかたち。」と断言した。「もはや政権与党が好き放題やっても、それにより国民がどんな不利益を被っても止めることはできないし、それを止めようとも思わない人々も多いのが実情。」と状況を説明した。

さらに「最後に政治のレベルを決めるのは国民。多くが腐敗を容認するなら、そういう国になる。」と“国民のレベル”を憂いた。なお、小沢氏は衆院選挙で、出馬した岩手3区では地元有権者の支持を得られず敗北。比例で復活当選している。
引用元 小沢一郎氏「政治のレベルを決めるのは国民」選挙で「権力の私物化を承認」

小沢衆議院議員がもし、『国民のレベル』と憂いているなら、その逆もしかりです。『政治家のレベル』を市民は憂いています。

自身の思い描くような結果とは異なる結果が出たからといって、その責任を国民に転嫁するべきではありません。国民は馬鹿ではありません。もし小沢氏の言う通りだとすると国民は馬鹿だということになってしまいます。

小沢衆議院議員は若くして自民党の幹事長を務めた人物です。過去の事とはいえ、力ある政治家がこのような発言をしている現状をみるとますます『政治家のレベル』を改善することが急務であるように思えます。

小沢衆議院議員がかつて所属していた自民党では『比例73歳定年制』があります。小沢衆議院議員の年齢は79歳です。立憲民主党も自民党と同様に定年制を設けて党の若返りを図るべきではないでしょうか。

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