立憲民主党に存在意義とはあるのでしょうか。。。泉代表の本音とは?
いま、立憲民主党に厳しい視線が注がれています。朝日新聞が2023年7月15~16日に実施した世論調査では、政党支持率は11%でした。日本維新の会の17%を下回り、野党第1党の座も危ぶまれている状況です。約1年半前に代表に就任した泉健太代表に反発する動きも出てきたなかで、今後の党運営はどうするのでしょうか。もっといえば、今の立憲民主党にはどんな存在意義はあるのでしょう。
■立憲民主党に存在意義はあるのか
――ちょっとおうかがいしづらいんですが、今の立憲民主党の存在意義ってどこにあると思いますか。事前に周りに意見を聞いたら、存在意義がないのではという意見がすごく多かったのです。権力を監視するなら共産党があるし、現実的な政策提言なら国民民主党、維新があるし、政権交代できるきざしもありません。
すぐに政権交代ができないと存在意義がないということになると、全ての野党の存在意義がなくなってしまいます。僕らはできるだけ早い段階で政権交代をやっていきたいとは思っています。(権力の)監視という意味では、共産党でいいのかというと、たぶんそうじゃないと思うんですね。共産党は政権を担うことはたぶんイメージされていなくて、共産主義の観点で(政権与党を)監視をしているのに対して、僕らは自由主義、資本主義、民主主義の前提で、自民党のやっている政策を監視するので、監視のポイントが違うと思います。
エネルギー問題も、立憲民主党は原子力発電所をゼロにしていきたいとは言っていますが、急に止めるのは現実的ではありません。まず他のエネルギーを増やさなきゃいけないし、省エネを実現していかなきゃいけないし、安定供給をしていかなきゃいけない。そういうことを着実にやりながら、将来的に原子力に依存しない国をつくりますよ、ということを示しています。
その意味では確かに維新とも国民民主党とも共産とも違うんですけど、僕らのこの道は多くの方々に理解してもらえるし、いずれは政権を託してもらえるんじゃないかと考えています。そういう意味で、僕らには絶対、存在意義があると思っています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1994dd37760c16cc43a74cf2f803d18b36d13e55?page=3
党首の発言を軽んじる議員、党が決めたことでも平気で反旗を翻す議員、党に在籍している議員に指導・注意が出来ない執行部、発言すればブーメランになるという自身を顧みれない議員、質問通告をギリギリまで遅らせて国家公務員の労働環境を悪くする議員、このようなイメージがある議員の多さが立憲民主党です。これで支持してもらえると考えるなら、一般の国民の声を聞いていないと断定しても良いのではないでしょうか。
このままでは立憲民主党に野党第一党としての尊厳が保てるとは、到底おもえません。いい加減、自分たちの置かれている立場を理解し、早急に対策案を出すのが賢明かと思います。