岸田首相、1日100万回を超える接種を可能とする体制を整備




岸田首相は、オミクロン株に対応したワクチン接種を来月から11月にかけて、1日100万回を超える接種を可能とする体制を整備すると表明しました。

政府は新型コロナのオミクロン株に対応したワクチン接種を進めるため、自衛隊が運営する大規模接種会場を11月末まで延長する方向で調整していることが分かりました。

オミクロン株に対応したワクチン接種を巡っては、岸田総理大臣が来月から11月にかけて、1日100万回を超える接種を可能とする体制を整備すると表明しています。

これを受けて、防衛省関係者によりますと、大規模接種会場を2カ月延長し、11月末まで続ける方向で調整しているということです。

早ければ、来月3日から新たなワクチンの接種が可能となり、会場はこれまでと同じく東京と大阪になるということです。

防衛省は、早ければ今日にも正式に決定する方針です。

引用元 オミクロン株対応推進 大規模接種11月末まで延長へ

自衛隊が東京と大阪で運営する新型コロナワクチン大規模接種会場について、新型コロナウイルス感染者の増加や、4回目接種の対象者増加が見込みであることを考慮し、運用期間の延長を取り決めました。

新たに開発されたオミクロン株対応ワクチンは、モデルナ製で従来ワクチンよりオミクロン株に対する中和抗体が作られる内容であり、オミクロン株BA.1をもとに開発されたワクチンでありながら、猛威を振るっているBA.5に対して、一定程度の効果があると期待されています。



関連記事一覧