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菅前総理が安倍元総理の銃撃現場を訪問しました。。。国葬について『安倍元総理に感謝をお伝えしたい。そうしたことだけを考えて出席したいと思う』と語っています。。。

安倍元総理を官房長官として支え続けた菅前総理が安倍元総理の銃撃現場の近鉄・大和西大寺駅の現場を訪問しました。

安倍元総理を間近で見続けてきた菅前総理が今月末に行われる国葬について『安倍元総理に感謝をお伝えしたい。そうしたことだけを考えて出席したいと思う』と語っています。

その安倍元総理の国葬では、菅前総理が友人代表として追悼の辞を述べることが決まっています。準備が整いつつある国葬、あとは岸田総理が国葬反対派の理解を得る為に説明を尽くすのみです。

菅前総理が現場を視察です。。。

安倍元総理の国葬が月末に行われますが、その国葬を前にして菅前総理が安倍元総理の銃撃現場を視察しました。

視察を終えた菅前総理は、次のように語っています。

(菅義偉前総理 7日午後5時45分ごろ@奈良市内)
「現場に行くと胸中差し迫るものがありました。ほんとうに無念で残念で。悲しい気持ちでいっぱいです」「(国葬で友人代表として追悼の意を述べられるが?)賛否両論あることは承知しているが、私自身は友人代表として追悼の意を述べさせてもらうので、安倍元総理に感謝をお伝えしたい。そうしたことだけを考えて出席したいと思う」
引用元 【速報】国葬には「感謝を伝えることだけ考えて出席したい」菅前総理が銃撃現場を訪れ手を合わせる「無念で悲しい気持ちでいっぱい」安倍元総理銃撃事件

菅前総理、事件当日は、遊説予定が取り止めになると即座に奈良県に向かいました。長年に渡って安倍元総理を支え続けた菅前総理にとって銃撃現場を視察することは重い決断だったに違いありません。

その菅前総理は、銃撃事件後に安倍元総理との二人三脚で歩んだ安倍政権について語っています。

この安全保障関連法は、従来の憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を限定的に可能にすることなどを盛り込んだもので、2015年の通常国会で与野党の激しい対立の末、成立した。
平和安全法制を採決した時は、時間切れになるかもしれないという問題もありました。政権の最大の危機は、あそこだった。重い法律の審議が続いて、政権が体力を失っていたので、なかなか厳しかったですね

当時は、野党の反発だけでなく、国会周辺でも大規模なデモが連日行われていた。
そうした中でも、安倍は法律の成立に強いこだわりを持っていたという。

安倍さんは『この法律を作っておかなければ日本は大変なことになる』という危機感を非常に持っていて、どんなことをしても成立させるという強い信念がありました

法案の審議が始まると、内閣支持率は10ポイント以上、下落。しかし、菅ら周囲が危機感を抱く中にあって、安倍は悠然としていたと振り返る。
引用元 二人三脚で政権維持 菅義偉が語る安倍晋三

国論を二分した平和安全法制ですが、菅前総理の話からは、安倍元総理が日本の為に必要なものであれば、支持率が下がっても成立させるという芯の強い政治家であったことが窺い知れます。

この平和安全法制以外にも議論を呼んだ法案は多くありましたが、安倍元総理と菅前総理の足並みは乱れることはありませんでした。

この安倍元総理と菅前総理の関係性をみれば、友人代表として追悼の辞を述べるのは菅前総理しかいません。

友人代表も決まり、そして来日する要人の名前も報道され始めています。こうした状況の下で岸田総理に求められるのは丁寧な説明です。説明を尽くして日本の歴史に残る国葬にしてもらいたいと思います。

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