立憲民主党が新執行部発足。。。ベテランで固めた布陣に「やり過ぎ」




立憲民主党は8月26日、幹事長に岡田克也元外相、政調会長に長妻昭元厚労相、国対委員長には安住淳元財務相といった顔ぶれの新執行部を発足させました。

旧民主党政権時代に、重要ポストを務めたベテランで固めた布陣だが、ここまで昔の名前が並ぶと、フレッシュ感は全く感じません。

さっそく、日本維新の会の松井一郎代表(当時)からは、「どう見ても、岡田代表に安住幹事長といった感じで、泉(健太代表)さんは政調会長代理あたりのポジションに見える」と揶揄(やゆ)する声が上がった。

岡田氏は旧民進党代表時代に、最大の支持団体・連合が距離を置く共産党との共闘を進めた過去がある。連合の芳野友子会長も「懸念があるかないかと言われると、懸念はある」と苦い顔だ。

今回の役員人事で、泉代表は自分以外の役員はすべて交代させ、留任は一人もいなかった。泉氏の前執行部への不満は相当なものではないか。なりふり構わず、有力者の助力を得る以外、この局面は乗り切れないと判断したのだろう。泉氏にとって、まさに背水の陣なのである。

なぜ、立憲民主党が衆院選、参院選と議席を減らし続けているかといえば、対決路線に走るあまり、有権者に響く政策を打ち出せなかったからだ。そのことは、同党も「有権者に何をしたい政党か分からないと受け取られた」(選挙総括)と分析している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b04cc94864eed4bff18db8436a739765dd1e57f

泉代表は、昨年代表に就任した時はまだ歯切れがよかったように思いましたが、参議院選に惨敗して新体制に代わってからは歯切れが悪いどころか、その軸はブレブレです。

立憲民主党にとって負の資産である人たちに気付かぬ以上、この政党に未来はなさそうです。



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