稚拙に思える理由が目立つ国葬反対派。。。もう少し冷静になるべきではないでしょうか。。。

岸田総理が安倍元総理の国葬の実施を決めて以降、国葬反対派が国葬を阻止しようと懸命に動いています。

8月16日には国葬反対のデモも行われています。そのデモについていくつかのマスコミが主催者、または参加者の意見を報じていますが、そのどれをとっても稚拙に思えてしまう反対理由ばかりでした。

反対派は稚拙な理由で国葬を反対出来るとでも思っているのでしょうか。今、反対派にとって必要なことは冷静になり、理性的な判断力を身につけることではないでしょうか。

デモまで行われた国葬反対。。。

安倍元総理の国葬について賛否両論ある中、反対派がデモを決行しました。そのデモには主催者発表で約850人が参加したとされています。

賛否両論あるなか、約850人の参加はデモとしては少なかったと思いますが、主催者、そして参加者が国葬反対の理由を表明しています。

9月27日に予定されている安倍晋三元首相の国葬に反対する人々が16日、東京のJR新宿駅前で集会を開いた。参加者らは「国会で疑惑を追及されても答えなかった安倍氏は、民主主義を破壊してきた」「弔意を強制する国葬は、憲法に違反する行為だ」などと抗議の声を上げた。

主催者によると約850人が参加。呼びかけ人の一人でルポライターの鎌田慧さんは、安倍氏が特定秘密保護法の成立や集団的自衛権の行使容認などを進めてきたことに言及し「反対意見を排除し、日本を軍事強化する方向に持っていった」と批判した。
中略
集会後は新宿駅周辺を「国葬反対」と声を上げデモ行進。参加した東京都葛飾区の女性（65）は「国会審議もないまま国葬が決まるのは、民主主義じゃない。国葬よりも、新型コロナウイルスや物価高騰への対策に税金を使ってほしい」と話した。
略
引用元　安倍晋三元首相の国葬に反対する人々が新宿駅前で集会「弔意強制は憲法違反」抗議の声上げる

今回のデモを主催した一人は、安倍元総理が『反対意見を排除』『軍事強化』したことを国葬反対の理由に挙げています。ですが、反対意見を排除するというのであれば、デモというデモは全て禁じていたのではないでしょうか。ただ主催者の支持する政党が多くの民意を得ず、議席を獲得できなかっただけだと思います。そして『軍事強化』とは一体なにを指しているのでしょうか。安倍元総理の総理在任期間中、防衛予算が大幅に増えたことはありませんでした。

このように反対派の理由はあまりにも稚拙と言わざるを得ないものが多くあります。

また別の報道では次のような理由が語られています。

呼び掛け人の一人で評論家の佐高信さんは「人間は一人で生まれ、一人で死ぬ。（国葬実施で）死ぬことに格差を設けるな。国葬は民主主義の破壊だ」。呼び掛け人の作家落合恵子さんが「森友・加計学園、桜を見る会などの疑惑を解明しないまま国葬するわけにいかない。反対の声を後ずさりさせない」と訴えると、参加者は「そうだ」と声を上げた。
引用元　安倍元首相国葬　都内で反対デモ　鎌田慧さん、沢地久枝さん、佐高信さん、落合恵子さんら呼び掛け　新宿駅周辺で

なんと国葬は『死ぬことに格差』を設けることになるというのです。このような稚拙な理由に理解できる人はいるのでしょうか。

そして反対派は森友・加計学園等についても未だに拘っているようですが、検察、そして時に検察を凌ぐ調査能力を発揮するマスコミをもってしも、確固たる証拠は出てきませんでした。

今見たように反対派の理由はどれも稚拙なものばかりです。反対の人達は、少しは理性的かつ建設的な理由を見出すべきではないでしょうか。