日韓外相会談で、韓国外相が輸出管理解除求める「関係改善のために誠意ある対応を」 林外相はしっかり説明したのでしょうか?
カンボジアで行われた日韓外相会談で、対韓輸出管理強化が話題になったようです。
2019年7月に政府は、韓国に対する輸出の優遇措置を見直し、半導体の製造などに使われる原材料について輸出の管理を強化してきました。
当時の韓国の文政権やメディアは一様に「韓国の徴用工問題の取り扱いへの報復措置だ」と反発してきました。しかし、実際はフッ化ポリイミド、レジスト、エッチングガス(フッ化水素)の3品目について「不適切な事案」があったから、日本はこのような措置を導入したのです。それが理解できなかった文政権は上記のように反発していましたが、どうやら尹政権も同じようであります。
韓国メディアは6日、朴振外相がカンボジアでの日韓外相会談で、日本が2019年に強化した対韓輸出管理の解除を求めたと報じた。
韓国外務省高官の話として伝えた。高官は「韓国が関係改善のために望ましい解決策を探す過程で、日本が輸出統制撤回を通じて誠意ある姿勢を見せる必要がある点を強調した」と語った。
誠意云々の話ではありません。不適切な事案を是正して、しっかりそれを書類で提出しなければ再び優遇措置を設けることはできません。
林外相もしっかりそのことを伝えなければいけないのに、この様子ではそれもなかったようですね。
現在、内閣改造について、各メディア報じていますが、その中で林外相の留任というニュースもありましたが、このような体たらくの外相を留任させるのは残念で仕方ありません。