生後6カ月から4歳の乳幼児を対象に新型コロナウイルスの予防接種が開始
新型コロナウイルスワクチンの接種が生後6カ月から4歳の乳幼児を対象に始まり、厚生労働省はこのワクチン接種について、予防接種法上の努力義務として、ほぼ全世代に拡大されるよう感染防止に努めています。
生後6カ月~4歳を対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種ができるようになり、25日には東京都港区で接種が始まった。これまで小児向けとしては5~11歳が対象のものがあったが、4歳以下の子どもが使えるワクチンは初めてとなる。今後、準備が整った自治体から接種を進める。
ワクチンは米ファイザー社製で、接種1回あたりの有効成分の量は、5~11歳用のワクチンの3分の1以下で、計3回うつ。臨床試験では、オミクロン株に対しても7割程度の発症予防効果が確認されている。
子どもは感染しても軽症のケースも多いとされるが、基礎疾患がなくても重症化する場合もあり、低年齢に多くなる傾向も報告されている。
ワクチンについては、米ファイザー社製であり、接種1回あたりの有効成分の量は、5~11歳用のワクチンの3分の1以下で、計3回となり、中国・武漢由来のウイルスに対応しており、臨床試験ではオミクロン株に対しても、7割程度の発症予防効果が確認されています。
またインフルエンザ以外の予防接種を行う場合、原則として新型コロナワクチン接種と2週間以上の間隔を空ければ、インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンを同時に受けることが可能であるため、インフルエンザに対する予防も可能となります。