レギュラーガソリンの全国平均価格は4週連続で値下がり
政府が物価高騰に対策を取り組む中、経済産業省は、ガソリンなど燃油価格の高騰を抑えるために石油元売り会社に支給する補助金額を1リットル当たり39円にする方針を発表しました。
レギュラーガソリンの全国平均価格は、4週連続で値下がりました。
石油情報センターによりますと、25日時点の全国のレギュラーガソリンの平均価格は、先週に比べて1円安い1リットルあたり170円40銭で、4週連続の値下がりとなりました。
また軽油、灯油も4週連続で値下がりとなりました。
政府による石油元売り会社への補助金の効果などから価格は一定程度抑えられているものの、依然として高値水準が続いています。
世界的に景気が減速する懸念点からレギュラーガソリンの全国平均価格は、4週連続値下がりとなり、1リットルあたりの価格が変動しました。
世界各地で新型コロナウイルスの感染が拡大していることから景気が減速しかねない懸念点や中国のコロナ再拡大の影響による原油価格の減少や補助金の効果が発揮され、補助金で35円90銭分、価格が抑えられたとしています。
各国の新型コロナウイルスの感染拡大は続き、感染予防に取り組む中、このような価格高騰に対応できる補助制度は必要となります。