蓮舫議員が『臨時国会、政治と宗教は最大テーマだ。』と発言しています⇒物価高対策はどこにいったのでしょうか。。。
国政政党の中で最も流行に敏感で、立ち位置がはっきりしない立憲民主党がまたしても流行りに乗っかろうとしています。特に所属議員の蓮舫議員はその傾向が顕著で、24日にはSNSに『臨時国会、政治と宗教は最大テーマだ。』と投稿しています。
蓮舫議員は参議院議員通常選挙の時には何を訴えていたのでしょうか。その時から『政治と宗教』について訴えていたのでしょうか。
流行に飛びつくことはこれまで何度もありました。それが立憲民主党の党勢拡大に繋がったことは残念ながら一度もありませんでした。
いい加減、有権者の声、人々の声に耳を傾けるべきだと思います。
蓮舫議員、話題のテーマに飛びついたように見えてしまいます。。。
参議院議員通常選挙で大方の予想通り惨敗を喫してしまった立憲民主党が従前とは違う姿勢を打ち出すことに期待していましたが、期待することが間違っていたようです。
選挙期間中、有権者に訴えていたことを他所に、蓮舫議員が流行りに乗っかる姿勢を鮮明にしています。
立憲民主党の蓮舫参院議員が24日、自身のツイッターで臨時国会について「政治と宗教は最大テーマだ。」と掲げた。
2015年、下村博文氏が文科相だった当時に旧統一教会が「世界平和統一家庭連合」に名称変更が認められたというニュースを引用。「受理せず、認証もせず。 オウム真理教によるテロ事件を受け与謝野文科大臣が宗教法人に対し厳しい対応を断行してきたものの、前例踏襲をすることなく下村大臣時にあっさりと名称変更に応じた。 なぜ。」と疑問を投げかけた。続けて「臨時国会、政治と宗教は最大テーマだ。」と断言した。
選挙期間中は『物価高対策!』『消費税減税!』と声高に訴えていたにもかかわらず、選挙が終われば『政治と宗教』が臨時国会の最大のテーマと言い放っているのです。
物価高騰は既に終わった話なのでしょうか。それとも選挙期間中だけ有権者に迎合していただけなのでしょうか。
蓮舫議員が臨時国会で取り上げたい『政治と宗教』の関係ですが、FNNが実施した世論調査では、岸田内閣に取り組んで欲しい政策では次のような結果が出ています。
問6 今後、岸田内閣に、特に取り組んでほしい政策は何か。(2つ選択)
1.新型コロナウイルス対策 22.6% 2.物価高対策 36.8%
3.景気や雇用 31.8% 4.年金・医療・介護 30.7%
5.行政改革・財政再建 12.0% 6.外交・安全保障 16.3%
7.子育て支援・少子化対策 22.4% 8.環境・エネルギー政策 11.2%
9.憲法改正 8.6% 10.それ以外 0.9%
11.わからない・言えない 1.6%
物価高騰対策が一番取り組んで欲しい政策として選ばれています。
蓮舫議員は、話題のテーマを取り上げたいのかもしれませんが、多くの人々は自らの生活に関わることを政治に期待しているのです。
選挙で党が惨敗を喫していながらも従前と変わらぬ姿勢の蓮舫議員を見ていると、蓮舫議員はもちろん、立憲民主党に期待することが間違っていると思えてなりません。