岸田首相 、無理な節電を避け、安全を考えてクーラーの使用を呼び掛け




猛暑の影響で電力需給がひっ迫が懸念される中、姉崎火力発電所の再稼働を前倒しにすることが決まりました。

岸田総理は滞在先のドイツで記者会見し、電力の供給力確保のため、今後2つの火力発電の再稼働を確保し、万全な体制をとる考えを示しました。その上で、熱中症が懸念されるため、「この夏は無理な節電をせず、クーラーを上手につかって乗り越えて欲しい」と呼び掛けました。

さらに、電気代負担軽減策として、電力需給ひっ迫と、電気料金高騰の両方に効果のある新たな枠組みを構築すると明らかにしました。

引用元 【速報】岸田総理 「無理な節電しないでクーラーをうまく使って」呼び掛け

暑さはこの先以降も続く予想であり、電力需給がさらに厳しくなると予測されることから政府は、電力需給ひっ迫注意報を発表しました。

その中で岸田首相は、電力需給のひっ迫を避けるだけではなく、猛暑による熱中症を考慮した呼びかけを行いました。

電力の安定供給には、供給の余力が3%程度必要とされ、今年3月の電力需給逼迫時に対応が遅れたことを教訓に、情報発信を早期に実施し、企業や家庭に節電を促す狙いを持ちつつ、安全性を考慮した方針であります。



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